大運に廻る十大主星には、それぞれ意味があります(^^)
ご自分が陽占の中心(胸)に持つ星や、貫索星はその方の自立(精神的自立)を示しますので、若い時期に廻ると有利。
また、貫索星は中年期以降に廻ると、サラリーマンの方は独立したくなると言います。
もう一つ面白いのが、女性の場合。
家庭に入っている女性は、「今一度社会性を持つ時」とされます。
テニスプレーヤーのクルム伊達公子さんを例に見てみましょう。
今ではテニスと言えば錦織圭選手ですが、1990年代は伊達さんの活躍が日々報じられて、胸を躍らせたものでした。
1996年のウィンブルドンでセンターコートに立ち、グラフ選手と熱戦を繰り広げたときは、どれほどわくわくした事か(^^)
そんな伊達さんも、世界ランキング8位という好成績を挙げながら、同じ年に惜しまれつつ引退。
その後、2001年にレーシングドライバーのミハエル・クルムさんとご結婚され、それ以降はクルム伊達公子さんと名乗られてますね。
さて、そんなクルム伊達公子さん。
2008年、なんと37歳にしてプロテニスプレーヤーとして12年ぶりに現役復帰されます。
その後の驚異的なご活躍は、わざわざここで紹介するまでもないでしょう。
今年の1月にはダブルスでの1992年の自己最高世界ランキング33位を更新して世界ランキング28位にまでなったと言いますから、ただただ驚くほかありません。
クルム伊達公子さんの星を、見てみましょう。
辛 乙 庚
寅 亥 酉 戌 寅
卯 壬 辛 戊 卯
石門星 天南星
調舒星 貫索星 玉堂星
天恍星 禄存星 天禄星
「辛亥」をお持ちの方は、どこか特殊な身体的能力をお持ちの方。
おそらく、彼女の肉体を操る驚異的な才能はここから来ていると思います。
また、詳細はここでは省略しますが、彼女のエネルギーの五行バランスは、見事に「金性」に偏っています。
攻撃性が非常に高いというのは、勝敗を争うスポーツ選手にとっては最高。
昔から非常に人気のある方でしたが、やはり陽占にはカリスマ性を表す星の組み合わせをお持ちですね(^^)
非常に強い十二大従星を二つもお持ちですから、パワーも十分。
また、中心星である「貫索星」が「辛」の器に入っていますね。
この「貫索星」、「大義名分があれば、見事な頑固さとなる」という特徴があります。
彼女が復帰した時、「世界と戦うためではなく、若い選手へ刺激を与えるため」という理由を挙げられています。
元々「辛亥」は成人後に「人の為に何かがしたい、人を救いたい」という思いが強くなる星。
このように、「自分の為ではなく、若手育成の為」という「大義名分」が彼女の目的となった時、彼女がトレーニングなどに取り組むひたむきさは、誰にも真似のできないものになります。
さて、彼女の大運を見てみましょう。
07~ 甲申 司禄
17~ 癸未 鳳閣
27~ 壬午 調舒
37~ 辛巳 貫索
47~ 庚辰 石門
57~ 己卯 龍高
67~ 戊寅 玉堂
77~ 丁丑 車騎
87~ 丙子 牽牛
97~ 乙亥 禄存
彼女が引退されたのが1996年、26歳ですから、鳳閣星大運(17~)の最後の年。
その後、復帰を決めたのが2008年、38歳の時(発表当時は、お誕生日前だったので37歳)。
37歳~、見事に「貫索星」大運が廻っているのがお分かりになるでしょうか?
クルム伊達さんは非常に人気のある方ですから、それまでもテレビやCMなどに出るお仕事はされていたと思います。
しかし、初年期に「天南星」、中年期に「天禄星」をお持ちの彼女にとって、「職業」はあくまでも「テニスプレイヤー」。
そのほかのお仕事は、おそらく彼女にとって単なる副業でしかなかったでしょうし、「仕事をお休みして主婦をしながら、ちょこっとバイトをしている」という気分だったと思います。
そんなクルム伊達さんにとっては、「コートの上」こそが、本当の「社会復帰」だったのではないでしょうか?
このように、お仕事から遠のいた女性にとって、「貫索星」大運は「仕事への復帰をしたり、社会との接点を持ちたくなる時期。
もちろん、大運はあくまでもご本人を取り巻く「気」であり「モチベーション」ですから、それが実現するかどうかは別の話。
ただ、もしも現実的な問題がないようでしたら、迷わずチャレンジして良い時期。
クルム伊達さんのように、肉体的なピークを過ぎていても、精神的な芯の部分がしっかりしていれば、若い方以上の活躍が可能な場合もあります。
スポーツの世界ですら大丈夫なのですから、もっと肉体的な負担の少ない仕事なら、培ってきた知恵や経験で補って余りあるでしょう。
これまでは家庭の中で満足していたのに、最近急にお仕事や社会が気になってきた、という女性の方。
もしも貫索星大運が廻っていたら、それは自然な気持ちの動きだと思ってください。
具体的にいつ頃動くと良いのか、どんな仕事が合っているのかなどは、ぜひプロの方にご相談して頂きたいと思いますが、胸に湧き上がる気持ちを無視したり殺したりする必要はありません。
せっかくのモチベーションですから、ぜひやりたいことにチャレンジしてみて下さいね(^^)
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com
ご自分が陽占の中心(胸)に持つ星や、貫索星はその方の自立(精神的自立)を示しますので、若い時期に廻ると有利。
また、貫索星は中年期以降に廻ると、サラリーマンの方は独立したくなると言います。
もう一つ面白いのが、女性の場合。
家庭に入っている女性は、「今一度社会性を持つ時」とされます。
テニスプレーヤーのクルム伊達公子さんを例に見てみましょう。
今ではテニスと言えば錦織圭選手ですが、1990年代は伊達さんの活躍が日々報じられて、胸を躍らせたものでした。
1996年のウィンブルドンでセンターコートに立ち、グラフ選手と熱戦を繰り広げたときは、どれほどわくわくした事か(^^)
そんな伊達さんも、世界ランキング8位という好成績を挙げながら、同じ年に惜しまれつつ引退。
その後、2001年にレーシングドライバーのミハエル・クルムさんとご結婚され、それ以降はクルム伊達公子さんと名乗られてますね。
さて、そんなクルム伊達公子さん。
2008年、なんと37歳にしてプロテニスプレーヤーとして12年ぶりに現役復帰されます。
その後の驚異的なご活躍は、わざわざここで紹介するまでもないでしょう。
今年の1月にはダブルスでの1992年の自己最高世界ランキング33位を更新して世界ランキング28位にまでなったと言いますから、ただただ驚くほかありません。
クルム伊達公子さんの星を、見てみましょう。
辛 乙 庚
寅 亥 酉 戌 寅
卯 壬 辛 戊 卯
石門星 天南星
調舒星 貫索星 玉堂星
天恍星 禄存星 天禄星
「辛亥」をお持ちの方は、どこか特殊な身体的能力をお持ちの方。
おそらく、彼女の肉体を操る驚異的な才能はここから来ていると思います。
また、詳細はここでは省略しますが、彼女のエネルギーの五行バランスは、見事に「金性」に偏っています。
攻撃性が非常に高いというのは、勝敗を争うスポーツ選手にとっては最高。
昔から非常に人気のある方でしたが、やはり陽占にはカリスマ性を表す星の組み合わせをお持ちですね(^^)
非常に強い十二大従星を二つもお持ちですから、パワーも十分。
また、中心星である「貫索星」が「辛」の器に入っていますね。
この「貫索星」、「大義名分があれば、見事な頑固さとなる」という特徴があります。
彼女が復帰した時、「世界と戦うためではなく、若い選手へ刺激を与えるため」という理由を挙げられています。
元々「辛亥」は成人後に「人の為に何かがしたい、人を救いたい」という思いが強くなる星。
このように、「自分の為ではなく、若手育成の為」という「大義名分」が彼女の目的となった時、彼女がトレーニングなどに取り組むひたむきさは、誰にも真似のできないものになります。
さて、彼女の大運を見てみましょう。
07~ 甲申 司禄
17~ 癸未 鳳閣
27~ 壬午 調舒
37~ 辛巳 貫索
47~ 庚辰 石門
57~ 己卯 龍高
67~ 戊寅 玉堂
77~ 丁丑 車騎
87~ 丙子 牽牛
97~ 乙亥 禄存
彼女が引退されたのが1996年、26歳ですから、鳳閣星大運(17~)の最後の年。
その後、復帰を決めたのが2008年、38歳の時(発表当時は、お誕生日前だったので37歳)。
37歳~、見事に「貫索星」大運が廻っているのがお分かりになるでしょうか?
クルム伊達さんは非常に人気のある方ですから、それまでもテレビやCMなどに出るお仕事はされていたと思います。
しかし、初年期に「天南星」、中年期に「天禄星」をお持ちの彼女にとって、「職業」はあくまでも「テニスプレイヤー」。
そのほかのお仕事は、おそらく彼女にとって単なる副業でしかなかったでしょうし、「仕事をお休みして主婦をしながら、ちょこっとバイトをしている」という気分だったと思います。
そんなクルム伊達さんにとっては、「コートの上」こそが、本当の「社会復帰」だったのではないでしょうか?
このように、お仕事から遠のいた女性にとって、「貫索星」大運は「仕事への復帰をしたり、社会との接点を持ちたくなる時期。
もちろん、大運はあくまでもご本人を取り巻く「気」であり「モチベーション」ですから、それが実現するかどうかは別の話。
ただ、もしも現実的な問題がないようでしたら、迷わずチャレンジして良い時期。
クルム伊達さんのように、肉体的なピークを過ぎていても、精神的な芯の部分がしっかりしていれば、若い方以上の活躍が可能な場合もあります。
スポーツの世界ですら大丈夫なのですから、もっと肉体的な負担の少ない仕事なら、培ってきた知恵や経験で補って余りあるでしょう。
これまでは家庭の中で満足していたのに、最近急にお仕事や社会が気になってきた、という女性の方。
もしも貫索星大運が廻っていたら、それは自然な気持ちの動きだと思ってください。
具体的にいつ頃動くと良いのか、どんな仕事が合っているのかなどは、ぜひプロの方にご相談して頂きたいと思いますが、胸に湧き上がる気持ちを無視したり殺したりする必要はありません。
せっかくのモチベーションですから、ぜひやりたいことにチャレンジしてみて下さいね(^^)
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