玉陽庵 算命学ブログ

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才能占技 その1

2015年01月10日 | 算命学 あれこれ
昨日、「北天運」という言葉が登場しました(^^)

これは「才能占技」で用いるもので、「才能領域」を示すもの。
人にはそれぞれ才能がありますが、それが精神的・理性的な才能なのか
現実的才能なのかで以下の4つに分かれます。

 A)精神才能領域
   1)北天運 (理性的だが、現実離れ~やや現実離れ)
   2)西天運 (知的な現実性)

 B)現実才能領域
   1)東天運 (行動力優先の理性)
   2)南天運 (理性を伴わない行動力)

もしも鑑定を受けたことがある方で、「星符」をお持ちの方は
ぜひ良く見てみて下さい(^^)
どこかにこの「○天運」という言葉がありませんか?

バランス的には「西天運」と「東天運」がノーマルで安全と言われていますが
実は現代の日本人の7割は「北天運」と言われています。

行動、思考が実に知的で理性的ではありますが、「頭でっかち」な一面も。

「北天運」の中でも、精神星(玉堂、龍高、鳳閣、調舒のいずれかの星)が
占める割合が多いか少ないかで、現実離れ度も分かります。

五つの主星すべてが「精神星」なら、極度の現実離れタイプ。
逆に、中央にポツンと一つだけ「精神星」があるようなら、やや現実寄り。


このようにタイプ別に分類をしましたが、どれが良い、どれが悪い、という
分類ではありません。

ただ、「才能占技」ですので、「才能」に対する「評価のされ方」というのが
変わってきます。

 A)精神的世界における成功者
   世の中で「才能」が正当に評価される

 B)現実世界における成功者
   才能を発揮し、結果的に手に入れた「財力・物質」で評価される

学者(精神的世界)でノーベル賞を受賞した場合、世界が称えるのは
賞を受賞した業績そのものであって、ノーベル賞の金額ではありません。
彼らは「才能」そのものを評価されます。

これに対し、「相場師」の才能がある方が理屈ではなくカンで運用に大成功し、
莫大な財を手に入れた場合、評価されるのはその「財」の「額」。
運用を小規模で手堅く成功させたとしても、額が小さければ世の中には評価されないのです。


社会人の方など、自分の企画や、立案などが評価されやすいのか
あるいは出した結果が評価されやすいのか、この「才能占技」は
一つの目安になるかもしれませんね(^^)



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