祖母は関東大震災の時に都内を一晩中逃げ回ったそうです。後年祖父は家を新築する時「地震の時に瓦が落ちて危ないから」と瓦なしタイプの家を建てました。(都内には同様のケース多し。) そして「地震で墓地に逃げるな。安全そうにみえるけれど墓石が倒れて危ない」と具体的な言葉を残すのです。多摩地区にいた母方の祖母はただならぬ規模の地震に危機感を覚えてすぐに炊き出しをして都内からの避難民への対応をしました。
そういう話を聴いて育ったので関東大震災はとても近く感じます。
今日は関東大震災から100年。世界中の人が屋根の下で温かいご飯が食べられますように。合掌。
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