Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

トレーナーさんからの答え

2010年01月27日 10時34分33秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
トレーナーさんからの意見、アドバイス
は以下の様なモノであった。

【なるほど。とてもいいお話です。
あなたとその子の関係が手に取るように
して見えました。

ただ。
考えていただきたいのは、その子の一番の
幸せなときとは、
あなたを幸せにできたときです。
あなたに微笑んでもらったき、です。

-中略-
あなたの優しい表情やさしい愛撫は、
その子が一番幸せに感じるときなのです。

飼い主を幸せにする」のが犬が元々
生まれもって来た「仕事」なのです。

猫を追ってもいいじゃありませんか?

-中略-
「誰に従うべきなのか」をはっきり
している方が、どんなに老犬だって心が
安らぐのです。不思議ですよね、従う人が
いないと心穏やかに生活できないって。
でもそれが犬なのです。

あなたは充分その子の気持ちを汲み取ろうと
しています。
今度はその子がどのくらいあなたのために
尽くしたいと思っているのか
を汲み取って
あげるべきです。
あなたのためなら、大好きな猫を追えなく
っても全く不満はないずです。

なんたって、あなたから笑顔がもらえる
ですから。】
-----------------------------------------
何十回読み返しても泣けて仕方が無い。
頭の片隅にはやはり「犬の聖歌」が
過ぎる。。。

自分の笑顔はそれ程、ゆきに影響を
与えて居たのか。。。概念的には理解した
つもりであった。
しかし心の随まで滲みては居なかったかも
判らない。。。

ゆきはそんなに自分に尽くしたいと思って
居たのか。。。

「従う人が居ないと心穏やかではない」
というのは、保護犬や飼い主と共に常に
一緒に生活出来ないであろう、日本の
シェルターと呼ばれる所に居る子等を
見ても充分に納得が出来る。。。

ゆき。。。本当に極力笑顔をあげよう。
基本顔が笑顔になる様にしよう。

そうだ。。。ゆきがテーブルをクンクンし
何かをソッと取るのも飼い主がもの凄く
喜ぶからなのだ。
本当に可愛いくてたまらないから笑う。。。
忙しく無視をして居るとその行為を一瞬で
止めてしまう。こちらの顔色を見て。

お散歩時、飼い主の望む方向に付いて行く
決心をした後にも、如何にも誇らしげに
見上げる。

「どう?嬉しい?お母ちゃんの行きたい
方向に付いて来て、嬉しい?」
と訴えて居る目であった。。。

そこまでして飼い主から笑顔を引き
出したいものなのか。。。

ありとあらゆる方法で彼女は飼い主から
笑顔を引き出そうとして居るのだ。。。

それ等にどれ程答えて居たろうか。。。
基本が怒り顔の自分であるから、さぞ
ゆきも気を揉んだ事かも知れない。

もしかしてゆきがここまで従順で我慢
強いのは飼い主のこの基本、怒り顔のせい
だったのか?

なんて愛おしい存在なのだろう。
その存在そのものが献身的で犠牲的で
且つ従属的なのだろうか。。。
イヌは。。。

そして自分は別に猫さん追いが苦痛では
無い。ゆきの元気そうな姿を見るのが
楽しい。。。という事も彼女は飼い主の
嬉しそうな表情から読み取って居るのか。
であるから猫さんを追うのだろうか。

そうかも知れない。もし飼い主が心から
ゆきの猫さん追いを嫌がったなら、
彼女の事、けして追わないだろう。
今は2人で争う様に猫さん探しをして居る
。。。
それで良いのだ。。。
心臓に過度な負担を掛けない程度に、
これからも楽しめるのだ。

そして。。。

顔が笑い皺でクシャクシャになる位に
笑顔で居よう。


トレーナーさんに質問する

2010年01月27日 10時10分02秒 | あたしの囁き・愚痴・飼い主へ
この11年、本当に何の悩みを
生み出す事も困らせる事も何も
無かったゆき。。。

ゆきに対して心配した事は体の
事だけ。。。

しかしここへ来て、困った問題が。
その「困った」のも全て飼い主が
蒔いた種だが。。。

最近の「猫さん追い」。。。
自分だけの事を考えれば、
それは全くストレスにはなっても
居ないが。
ヒール解除後、徐々に加速を
する、猫さん追いに付いて、ずっと
考えて居た。

イヌに追われて喜ぶ猫さんが居る
ワケも無く。。。
もしゆきに狩猟犬のルーツが
色濃く残って居るので有れば。。。
その「狩猟本能」はけして満た
される事が有るワケ無いにも
拘わらず。。。

とすると常に彼女は捕らえられ
ない「獲物」を追い、失敗して
居る事になるのではなかろうか。。。
イコール劣等感に苛まれないか。。。
それでなくとも最近は富みに、
体力の衰えに因り、他犬から攻撃
される事も多くなって来て居る事
を彼女自身自覚してる、と言うのに。

又、元の様にヒールに戻すか、
その方がストレスの軽減になる
のではなかろうか。

しかし。。。

楽しそうにお散歩して居る。
(様に見える)飼い主もとても楽しい。

どうするか考え、訓練士に相談した。
この11年のゆきと飼い主の関係、
ゆきの素因、素質を理解した上で
なる程、という様なご回答を下さった。