さっきの猫さん

は、同じ場所に居た。
今度は慌てて何とか
写真を撮れてた。

あたしが近付いたら
寛いでた場所から、
今度は素速く、遠のいて
去って行った。

猫さん、ごめんなさい。。。
出来ればお友達になって
下さい。。。

本能と煩悩？の闘い

絶対そっち行かない、と
粘り捲ってる。

ん～、どうもゆきはさっきの
丸まってた猫さんの方へ
もう一回行くつもりなんだろな？
でしょ？
お母ちゃんはこっち行くんだよぅ
～。。。
とやり取りをポツポツ在る民家
の窓から布団を干してる奥さん
が怪訝そうに見てるのに気付いた
お母ちゃん。。。

はぃはぃはぃょ、解ったょ、
って、あたしに軍配。

あたしの本能は、こっから結構
有る、さっきの猫さんの場所を
嗅ぎつけてた。

けど超が付く程の方向音痴の
お母ちゃんにはもう何処を
どぅ戻ったらさっきの所へ
辿り着くのかちんぷん
かんぷん。

このまま、あたしの行く通り
戻ったら、又猫さんと遭遇
するだろうし、途中で
方向転換すれば良いか
なんて思ってたらしぃ。

あちこち曲がりに曲がって
お母ちゃんはあたしが
さっきの場所が解らなく
なると思って、出た所が、
あの猫さんの所だった。

あたしを逆に誘導してくれた
事になって自分の間抜けさ
を嘆いてる姿は滑稽そのもの。

あたしは、お母ちゃんが
猫さんの所に行ってくれる
から、有り難かったゎ(∩.∩）

これが動物の本能とヒトの
煩悩だらけの脳の違いなのょ。
２本足さんは余計な事ばかり
脳に詰め込んでるから、
動物的カンが鈍ってる。

戻る間も

猫さん探しに終始する。

不安になるお母ちゃん

あたしはスイスイ
進むけど、お母ちゃんは
何だか不安そう。

ふと辺りを見回すと、
セブンの方へ行く＆
普通の道に繋がる山道が
見付からない。

目の前は広がる畑。
あ。。。そぅだ、ゆき、
途中から山道に入った
んだ、
このまま行くと新百合の
方へ出ちゃうょ。。。

いつもの所から来てない
から戻らなきゃ。。。
で、速攻戻る事に。

躊躇無く

どんどん進む。
そぅ、猫さんを探して。