しめ飾りのつくり方をご紹介いたします。
私は東京地方に住んでいて、田舎を持っていません。
女房が山梨ですので、山梨風?のしめ飾りの作り方を義母から教わりました。
したがって、素人が作るしめ飾りです。
何かの参考になれば幸いです。
私の場合は、先ず田植えから始めます。
水温むころ(五月の連休の頃)
庭のプランターに水を張り、田舎から送っていただいた苗(豆腐一丁くらい量)を植え込みます。
水管理は少し大変ですが、その分暑い夏に稲が成長していくのが楽しめます。
稲が夕風に揺れる風情は何とも言えませんね。
そして、稲穂に実が付き、これもまた楽しいものです。
食用ではありませんので、少し青いうちに刈り取ります。
少し乾かして保存致します。
年の瀬になりました。
保存しておいた稲わらのごみや余分なものを取り除きます。
いよいよしめ飾り作りに入ります。
乾燥している稲は非常に折れやすいものですから、しなやかになるように湿気をもたせます。
前日の水に浸し、ビニール袋で包み込みます。
急ぐ時は、鍋にお湯を作り浸すのも一つです。
そして、木槌(トンカチやビール瓶でも)で、叩いて柔らかくします。
あまり強く叩くと切れてしまいますので、ご注意を!
昔の雪国では囲炉裏のそばで、トントントンと稲打ちしていたのでしょうね。
先ず、21本ずつまとめたワラを3本つくります。
縁起物ですので何故か奇数ですね。
私は東京人ですので、ワラを編む経験がありません。
ぎこちなくやりますが、3本のワラを一本にまとめお尻の部分を縛ります。
それから、一本ずつしっかりと左巻きにします。
先ずは左巻きにした二本を絡みさせます。
この絡みは何故か自然に巻ついて行きます。
画像のようにです。
そして、もう一本も同じようにして巻きつけます。
それを話のようにするとこうなります。
そして、整えて結び付けます。
耳の部分はひと握りくらいと教わりました。
これも長年のバランス感覚なのでしょうね。
いかがですか?
我ながら上手でしょ。(素人です)
そして、お下がり部分も画像のように付けます。
自分でも満足するような形になりました。
これに好きな縁起物を飾り付けます。
橙(代々)・海老(腰が曲がるまで長寿)・昆布(喜ぶ)・・・何でも良いのです。
見事に?出来上がりました。
しめ飾りそのものは、慣れないので半日くらいの作業時間です。
しかし、田植えからだと半年になりますね。
さて、次に超簡単 しめ飾りのつくり方をご紹介いたします。
もう少し本数の少ないワラを、同じく3本用意致します。
これを三つ編みにするんですよ。
ワラを編むのは難しいかと思いますが、三つ編みならできますよね。
ワラ13本一つにまとめ、それを3本用意します。
あとは右側のように三つ編みにするのです。(左側は縄にしました)
これはマンション用とか、室内飾りに良いのでしょう。
そして飾り付けます。
庭の花をアレンジしました。
いいでしょ!
輪っかにしたり、垂れ下げたり、自分の思いで、いかようにも作れます。
考えてみれば、これ以上立派風に見えるのがホームセンターや100円ショップでも売ってます。
しかし・・・です。
ワラなどはホームセンターにも売っています。
興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか?
より良い正月が迎えられる気分になります。
不思議です。
yuki
今年はFACE BOOKでもお世話になり
ありがとうございました
今年はYUKIさんにお会いできず残念でした
来年はお会いできると嬉しいです
喪中につき 新年の御挨拶控えさせていただきますね
来年も宜しくお願いしますね
良いお年を~☆
フェイスブックではいつもお会いしているような感じですね。
ライブのスタートはいつからですか?
マイレージがかなり溜まったでしょ!