思案橋で思案（路面電車）

以前、長崎に伺った時です。

場所は思案橋でした。この時はA紙の長崎支局に東京のある支局から転勤されした方が折りましたので、出張兼てお会いするためでした。

東京には路面電車（荒川線くらいで）があまりなく、地方でも見るだけで乗ることはほとんどありませんでした。

複雑な線路になっています。路面電車にはハンドルが無いのにどうして行き先方向に曲がれるのだろうと不思議でした。

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昔、三球・照代さんコンビが面白漫才でこんな内容で笑いを誘っていました。

＞三球「…しかし、地下鉄の電車をどっから入れたんでしょうねぇ。それ考えると一晩中眠れなくなるの」

＞照代「あなたも面白いこと言うわね」

＞三球「あらかじめ電車を地下に埋めておいてトンネル掘りながら『確かこの辺に埋めたよなー』『あったぞあったぞ、電車が』なんて」

＞照代「そんなわけないじゃないの」

＞三球「じゃ、あなた知ってるんですか?」

＞照代「当たり前じゃない。地下鉄の階段から入れたんですよ」

＞三球「え、そうなんですか?」

＞照代「常識よ」

＞三球「そうなんですか。よく改札が通れましたねぇ。それ考えると、また眠れなくなっちゃう」

＞照代「寝りゃいいじゃないの。眠そうな顔をして」

昭和の時代ですが、今の早口言葉やオーバーな動きも無くても大笑い出来ました。

今の芸人さんには付いて行けず、笑う場面も分かりません。

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じゃ～、路面電車はハンドルが無いのにどうして行く方向に走るのかです。

たまたま「思案橋で思案」していたのです。

ちょうど信号待ちで止まったので、運転手さんに聞いてみました。

私：どうして、ハンドルが無いのに行く方向に曲がるのですか？

運転手さん：これは路面電車を統括する基地で線路を切り替えているとのことです。

私：誰か関係者が見て通報しているのですか？

運転手さん：パンタグラフ（上空の電線から電源を取り入れる器具）で自動的なシクミに組み込まれていますと・・・。＊丁寧に教えてくれました。

私：聞いても良く分からず、その日は眠れなくなるのでしょう。

何か、基本的にはどこの路面電車でも「トロリーコンダクター」と言う架線に取り付けられた装置を使用しているようです。

「長崎は今日も雨だった」いう歌がありますが、一昨日より東京地方が雪でしたのでこんな話題？をふと思い出したのです。

本来は、ここで終わりですが、もう少し続きます。

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宿泊するホテルに着き、夕食（反省会？）です。

生きの良いアオリイカ？です。コリコリ・シコシコして甘みもあります。

長崎は食の天国で美味いものが多いですねぇ～！この時は九州支店長がおごってくれました。

朝食はどこでもバイキング形式になっています。

朝食を終えて、このような札をテーブルに置きました。

よくよく見ると、「Finish eatttig breakfast.」となっていますが、「Finished・・・」の食事が終了した。が正解だと思います。インバンド外国の方も見受けられますので、ふとそう思いました。

翌朝の長崎はやはり雨でした・・・。

 

yuki75