私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

自作のヨット (ディンギークラス)

2006年02月06日 | Weblog

ものづくりが好きな私だが、作ったもので一番大きいものは小型ヨットだった。

子ともが小さいころ、家族でカナディアンカヌーかヨットに乗りをしたいと思っていたが、ある方から、自作ならヨットの方が安全だよと言われて、そちらを選んだ経緯がある。

この自作ヨットはミラー級と言って、小型のディンギークラス(大型のクルーザーではない)であり、世界でも愛好者は多くキットはイギリスで販売していた。

材料は耐水性のベニヤ板が主で、針金で縫うように留めたり、グラスファイバーを貼って強度を持たせるものだ。

代理店を通じて購入したが、数ヶ月たって畳3~4枚を重ねたくらいの量の荷物が届いた。
梱包を開くと、耐水性のベニヤ板が数十パーツにカットされている。
それを説明書の手順にそって作り上げるのだが、合間を見つけての作業だったので4ヶ月くらいかかった。

山梨県の本栖湖で小さな進水式を行った。
赤い帆に私の登録ナンバーを付けての自作ヨットは、富士山を背景によく映えていた。
当時の車はシビックで(今も同じ)車体からはみ出るくらいの大きさのヨットを、車の屋根に付けてあちこち走ったもんだ。

また、友人とミラークラスの全日本レースに出場し2位になったこともある。

しかし、5~6年くらいすると、女房も子どもも見向きもしなくなり、私の描いていた家族でヨットと言うイメージとは段々かけ離れ、置場の関係からも思い切って後輩に譲り渡した
(酒2本と交換)

今頃は山中湖のどこかに転がっているかも知れない。



アクセスの御礼
フラダンサーまりさん:「写真が小さくてどこにいらっしゃるのかわかりません。もし可能ならアップのもお願いします。切ない表情のとか」のコメントをいただきましたが、ブログに顔写真を出すと誰だかわかっちゃうので、何も書けなくなります。その辺をご理解を。スミマセン。姉にアドレスを聞いて、個人的にお送りします。  
顔がわからない写真を探すのも大変なんです。

頑張りましたね さん:団塊の世代はいつまで経っても、競争意識があるのでしょうね。自分でも嫌な性格だと思っています。

富んたさん:腰痛を早く治して、土曜日には長時間、画面と戦ってください。勝利の女神あれ。


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1 コメント

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凄い! (大ちゃん)
2006-02-07 17:47:55
ヨットまで造ってしまうとは、びっくりです。今までのブログでもびっくりさせられましたが今回は、脱帽です。好奇心旺盛。管理者さんはいつまでも青年なんですね。見習いたいと思います。
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