昨日に引き続いて、カフェのはなし。
今日の帰り道。昔好きだったカフェの前を通ったら、シャッターが閉まっていて閉店のお知らせが張ってあった。閉店と言っても移転オープンすると書いてあったので、つぶれたわけではないようだったけど。
ここは、おそらく私の家から徒歩圏内にある唯一のカフェだった。喫茶店でなく、カフェ。カウンターに座るとコーヒーおかわり自由、夜も9時まで開いていてとても居心地が良かった。
でも、数年前から一度も行っていない。というか、行けなくなってしまった。
佐藤真由美さんの短歌にこんなのがある。
「この店は デザートだって美味しいし きっとまた来る だから泣かない」
なんていうか、女の子の弱いところとそれを認めたくないような意地が溢れていて、私の好きな歌のひとつだ。
この歌に出会ったとき、私はこのカフェのことを思い出した。
その少し前、私はこの歌と真逆なことをしてしまい、「きっとまた来たかった」カフェに行けなくなってしまったのだ。
今思い出しても、恥ずかしいし、移転したお店にも行くことはないと思う。でも、このカフェがこの場所からなくなるのはちょっと寂しい。ある意味、思い出の場所だから。
今日の帰り道。昔好きだったカフェの前を通ったら、シャッターが閉まっていて閉店のお知らせが張ってあった。閉店と言っても移転オープンすると書いてあったので、つぶれたわけではないようだったけど。
ここは、おそらく私の家から徒歩圏内にある唯一のカフェだった。喫茶店でなく、カフェ。カウンターに座るとコーヒーおかわり自由、夜も9時まで開いていてとても居心地が良かった。
でも、数年前から一度も行っていない。というか、行けなくなってしまった。
佐藤真由美さんの短歌にこんなのがある。
「この店は デザートだって美味しいし きっとまた来る だから泣かない」
なんていうか、女の子の弱いところとそれを認めたくないような意地が溢れていて、私の好きな歌のひとつだ。
この歌に出会ったとき、私はこのカフェのことを思い出した。
その少し前、私はこの歌と真逆なことをしてしまい、「きっとまた来たかった」カフェに行けなくなってしまったのだ。
今思い出しても、恥ずかしいし、移転したお店にも行くことはないと思う。でも、このカフェがこの場所からなくなるのはちょっと寂しい。ある意味、思い出の場所だから。