ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

私の喉を癒すもの

2005-11-24 23:53:00 | 芝居づくりのこと
今日は小屋入り2日目。

返し稽古をひとしきりやった後、ゲネプロを行った。
ゲネプロ、通称ゲネは、本番と同様に衣装小道具音響照明つきで行うリハーサルのこと。
今回はダブルキャストなのでゲネも2回行う。
今日は手嶋仁美バージョンだった。

昨日の夕方には舞台が完成し、今日の稽古で少しはなれてきたが、まだまだいろいろなことを試しながら確かめながらやっている状態。
今日のゲネの出来は、演出曰く悪くなかったらしい。

もっと面白くなるし、面白くする、と思う。
といっても、面白くしようとするよりも役の気持ちをもっともっと知りたい。
九鬼令華として、舞台に立ちさえすれば、それでいいのだ。

明日はいよいよ本番。
今日も早く寝るつもりだ。
体調管理。体調管理。
寝不足は喉にも肌にも精神的にもほんとうに良くない。

私は喉が本当に涸れやすく、劇場は乾燥しているので細心の注意が必要だ。
そんな私の小屋入り必需品その1。
「100%リンゴジュース」

数年前の公演で林本めぐみが喉にいいと薦めてくれた。どうもオペラ歌手も飲んでいるらしい。効果の程は正直はっきりわからないが、他の飲み物よりは私に合うようで最近の公演ではずっと手放せない。
超喫茶のときは、1日に1リットルパックを2つ買って、上手と下手の袖に1本ずつ置いていた。
カロリーが高く、飲み続けているとお腹が満腹になってしまうのが難点だが。
今回ははける方向が1つだけなので、1本で済みそう。
いい状態で舞台に臨める、と思う。