ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

モリコロ・レポート

2006-10-23 22:20:33 | 芝居づくりのこと
昨日は中川区区民祭での、モリコロ劇を観劇してきました。

あいにくの曇り空だったのですが、幸い雨は降らず。
中川区は荒子公園のグランドにある特設ステージにてあおきりの面々がモリコロと夢の競演を果たしたのでした。
土の素朴な客席に、ヤンキー座りをしながら観劇。
客演篠原君のややうさんくさいナレーターで幕開けです。
主人公のツトム君は客演のフタヲカルリちゃん。
少年役が良く似合います。お母さん役は伊藤利佳。
木村仁美が妹役。
マイクを付けているのにもかかわらず、いつもと変わらず大音量。
ショートパンツがまぶしいです。



友達役の山中崇敬は、水泳帽とキャップを重ね着してました。
こいつも、少年役が良く似合います。

悪役は、モリコロの偽者、モリゾンゾンとギッコロ。
松井真人ととみィがかなーりキモく演じてました。



この悪役によって、中川区の自然が破壊されかけるのですが、自然の大切さにツトム君たちが気づき、本物のモリゾーとキッコロが現れ一件落着。



私的にはツボ満載でしたが、一般のお客様(らしき人たち)にも結構うけていたように思えます。

そして、純粋な子供たちの反応にも感激。
モリゾンゾンが偽者と気づき、客席にツトム君が
「モリゾーは語尾にゾーなんてつけなかったよね??」
と問いかけると、子供たちから
「つけない!」
ときちんど返ってきたのはすごいと思います。
サクラしなくても良かったのがほんと良かった。
野外劇、しかもモリコロと共演。
こういうイベント、楽しくて私は好きです。

しかし松井ととみィは…



心なしか、愉快の笑顔がひきつってますか?