ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

潮の香りがする美術館

2007-07-14 20:28:22 | みたもの・きいたもの・よんだもの
中島姉妹に便乗して、全長7メールのロボット、とラヤンが火を吹くのを見るために、横須賀に来ている。と言うとよく意味がわからないかもしれないが、とラヤンはヤノベケンジさんという現代美術家の作品。横須賀美術館の開館記念企画展に出展されていたのだが、そのファイナルイベントとして火を吹いたり歌ったり踊ったりしたのだ。
とにかくすごかった。すごいよかった。
ヤノベさんご本人の作品に関する説明も聞けたし、迫力がもうすごい。
うまいこと説明できないので、百分は一見に如かず。火を吹く写真だけでもぜひ見て欲しいなと。
http://www.yanobe.com/


中島姉妹はとラヤンのおっかけのようにいろいろ詳しくて、他の作家さんの作品を見ていても次々感想が生まれてくる。楽しかった。


現代アートは、何かしらの意図や意味を含んで初めて存在するのかなぁとか作られたものだけでなく行動そのものが作品になり得るのだなぁとかいろいろ考えたりして。


4月にできたばかりの美術館は海沿いにあって素敵だった。あいにくの台風の中、オープンテラス(屋根つき)でランチ。天気のいいときにまた来たいなぁ。