バイク親父の言いたい放題

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オリンピック柔道に喝!

2012年07月29日 | Weblog
ロンドンオリンピックが始まった。

日本選手も頑張っているが、どうも柔道の試合を見ていて気になる点が

いくつかある。

1、まず、柔道の基本である礼に始まり礼に終わるという基本的なことができていない。
  
  日本の選手は、さすがにきちんとできている。外国の選手は、勝てばガッツポーズ、負ければ

  納得できなというようなポーズをする。買っても負けても道場の上では礼節を持っていることが柔道には

  求められている。その基本ができていない。

2、試合のやり方だが、相手が襟をつかませなかったり組み手を取らせなかったりと

  これでは試合にならない。最初から組み合った状態から始めるべきである。

  柔道というよりプロレスのようである。特にヨーロッパの選手は柔道着の背中をつかんだり

  袖をつかんだりと組まれると自信がないのか、これでは見ていて柔道なのか何かわからない。

  どちらか1本取るまで時間制限なしでやらせたらどうか?

3、次に審判の質
  
  日本の審判は、自信を持ってはっきりと判定をしているが外国の審判は、判定そのものがよくわかっていない。

  審判の質が極めて低い。とても柔道を極めた人たちとは思えない。

  逃げ回ってばかりいる選手には2度注意したら負けくらいでいいのではないか?
  
  先に有効を取ったほうが断然有利になる今の判定制度は、柔道の基本から外れているような感じである。

4、今の柔道は、すでに「日本柔道」ではない。オリンピックというのはわかるが

  メダル欲しさにずるがしこいやつが勝つような試合は見ていて面白くもなんともない。

  日本の選手には、負けてもいいから、これが本来の柔道だというような「すがすがしい柔道」をやってほしい。

  そのためには技のキレのいい選手を選んでほしいものだ。

5、「日本柔道」というのを別に作ったらどうか。

  柔道着も白い色に統一すべきである。青い柔道着はなんとも汚い。 

  畳にキスをしたり、勝った時寝っころがったりと実に見ていて

  汚いし、だらしがない。


 日本選手は、勝負の結果よりも、日本の柔道をやりきってほしいものである。

 日本選手の柔道は、ほかの国のものと全く違うというくらいに言われるような戦いをしてほしいものだ。