こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

社会と相思相愛に……

2015-02-21 10:05:24 | 社会参画万華鏡
社会との一致とかを
気がねするより
初歩的段階から
一段一段上っていくこと
それが大事な決断だ



今に見てろよコンチクショーとばかりに勇み立ったあげくに焦ってしまい、苦~い思いをしたことはありませんか?


怒りや欲求不満をバネに一発逆転を狙ってもけっきょく悪あがきに終わってしまったことはありませんか?


私自身、昼夜逆転・暴飲暴食のあった倣縦な暮らしの中、統合だとか均整のとれた統一性だ、などと自分にやみくもに言い聞かせて、聞き分けのない自分に気づかないまま迷路の中をさまよった経験があります。


迷路から出たとたんに、過去は暗く、未来は不安で、自信を失いそうでした。


でもある時、育ちと共にあった仏様の教えが気に留まったのです。


①人をなめてはいけない(人の愚かさをたしなんではいけない)
②自分のことでタカをくくっているのはよくない(出来る限り自分に執着しない)
③ある程度満足できたらそれで十分だと悟る(少欲知足)
④食べ物の恵みやもののありがたさに感謝する(この世に生かされていることにありがたみを持つ)



上に書いたような一連の生活のための仏教の教えが…………


こころの中にありありとよみがえって来たのです!


これは本当のことです。

もう一度、①~④を読み返し、そしてこころの中で唱えてみてください。

こころの中から憂さが飛んでいきませんか?


こころの洗浄です。


どうぞ、実践してみてください。

なにも行わなくていいのです。


ただ、こういう心がけ次第で人生は好転します。

もうひとつ大切なことを書いて終わりにします。

社会生活は、人間同士の関係や、自分自身のあり方などが子供の世界から大人の世界のものへと移行しなければ上手く成り立たないと、ある心理学者は言います。


そのためには、競争社会と自分とを一致させるとかいうような安易な発想では無理があります。


自分を大事にするための方程式は、心がけなのであり、強者の自分を求めて勢い余って転落しないためにも、今日このブログで伝えた『こころの持ち方』も大切な処方です。


一人でも多くの人が救われることを願って。


南無(なむ)

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