こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

短歌5首『答はあるかい?』

2014-10-31 11:22:10 | 徒然5行詩+日記
希望がすべて?愛がすべて?と潤む目の君を抱いて北風の中


ホントウにすまなかったよあの時は君ばっかりを嘘つきにして


時間とか空間とかも解らずに作家志望はまだ早かった


10月の曇った空と共振する抜け殻のようなゆで卵の殻


プラスとかマイナスとかと関係のないまどろみは放っておけば

土曜の朝は

2014-10-25 10:42:41 | 徒然5行詩+日記
ミスチルの動画を昨夜観すぎたね土曜の朝はヤドカリ気分


今日の起床は10時前。


まだ7時半くらいだと思ったのに、時計を見てようやくビックリ。


ミスチルの「Not Found」っていう曲が頭の奥でリフレイン………


そして、冷えたコーヒーを一杯。


決して幸せとは言えないかもしれないけど、不幸にはほど遠い。


そんな安堵感を感じる朝でも、「今」を大切に生きていこう、そう思う。

雨上がり

2014-10-24 10:14:39 | 徒然5行詩+日記
雨上がり朝の陽射しの中に居て雨天四苦八苦いつのことだか


昨日一昨日と2日降り続けた雨。


その雨の中、普段はしない経験をした。

辛苦はあったが、なるべく学習体験という形に昇華(しょうか)したくてノートに記録をした。

内心では懸命だった。


それが一夜明けた今朝の好天といったら………


思えば、一週間続いたこともあった。

一ヶ月続いたこともあった。


そんな時、空が青々と晴れているだけでも嬉しいものだ。

充電の歌

2014-10-20 11:51:58 | 徒然5行詩+日記
ギター弾く秋の午前の安堵感ハンデ持つ身は充電が要る


自然治癒力と前頭葉ばかりが大事なのではなかった。


強い男になろう、負けない男になってやろうという勢いより、「いま ここにある自分」を過不足なく肯定し、自動思考に惑わされず、充電→研鑽→作業→開放→自己治療→……(順不同、重複することもあり)というサイクルを配分良く生きて行く。


雨の日もあれば風の日もある。


夏目漱石「草枕」の冒頭の一節を読解して、「人の世を………生きたい」と意に決してから、けっして短いものではなかった。


そう言えば当時は人生の基本のための読み物を、いくつか読解した(もちろん日本語ではあったが)。


それは「草枕」同様、人生指南だったっけ。


まだ浅い海(浅瀬?)だが、好循環であっても制御しながら、目の前の道を歩いていこう。

台風一過

2014-10-14 11:52:56 | 徒然5行詩+日記
そう言えば色んなことがあったっけ哀しみは秋のセピアに交じる(まじる)


人のこころの苦しみの正体は、自分自身というものではないのか?


人の家の芝生は良く見える、という。


どこの家でも「住めば都」なのだが、

トラウマというものは、ふさわしい対処をしなければ食らいつくから、人は何だかんだと喧騒に紛れ込む。



台風19号は、温帯低気圧に変わったという。


今日の天気のような青天白日を、ボクの暮らすこの部屋を、軽くいとおしむことにする。