賢治の代表作詩集を108円で購入したのが先々週。
名作「春と修羅」を二次創作(ペーパーバックライティング)してみようかと思ったが 思ったより長く(幾篇にも分かれていて)難解な面もあり 立ち往生してしまったのです。
ランボオの短詩でこれをやったときはか~んたん だったから 調子に乗っていた?
そのためか 知らないうちに音楽へとシフトしてしまっていたここ2週間のボクの芸術家事情……
たしかに近代詩・現代詩を読み解くのはてこずるしそれなりにモチベーションが必要なんだけど、理解が進んでくると未開の土地が開けたようにぱーっと 気分が晴れてきて落ち着くものです。
ある登山家が山に登ろうとする理由は「そこに山があるからだ」と語ったそうだけど 冬山とか名峰登山とかにたとえるのは気が引けるけれど 山登りの快感に似ている面もあるのかなぁ 文学作品の読解というものは。
と同時に 認知の掲揚と安定がもたらされる……
なんか 小難しいことばかり書いてしまったけど
まぁ
音楽も含め仕事も含め その他にも いつでもいつまでも 新しい何かに触れて トライして 魂の老化を防ぎ 若いおっちゃんになりたいなあ と 思います。
夏の猛暑ですが ボクの場合 仕事前や外出前に 鉄分を葉酸と一緒に摂り事前に血行促進体操 帰宅後はシャワーを浴びて汗を拭き そしてそして 室内の整理整頓と換気 ですね。
カフェインに過度に頼ったり 冷房の温度を下げすぎたりしないのは 誰しもあたりまえのこと 世間一般のジョーシキ ですね。
蒸し暑い夏になると言われてますが 過ごしづらいと決まっている夏を なるべく気持ちよく できれば爽快に すごせたらいいなぁ。
たとえば あえて自転車でひと夏をすごしてみるとかはいかがでしょう。
賢治の詩にあるように「雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ」「ホメラレモセズ クニモサレズ」に 生きていければどんなに素晴らしいことか……
昔からすればぜいたくなクーラーのよくきいた部屋の中の、現代のボタン一つのネットの中の、好きで全国配信しているブログの中の 拙い記事の一番うしろの一人言 でしたが。