こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

『冷たい雨』一首とコラム

2014-11-26 15:30:35 | 徒然5行詩+日記
知恵がないひらめきがない嘘がない冷たい雨は空しく諭す


哀しみとはなんだ、とか、残酷とはなんだ、とか、仕事をしているとそういうことがいくらかでも客観視できるのかもしれない。


かつて寺山修司が書いていたが、本の息子になるなと。


今日は雨の中作業所で月1のミーティングへ行ってきた。


のち二つの作業をこなして、うどんとおにぎりをごちそうになって、氷雨に打たれながら、正午過ぎ帰宅。


文学的概念がなんだい?と言ったように、さっぱりしながら、部屋の暖房をつけて、気持ちのいい音楽をかけて深呼吸。


ブログを書こうとして、何の問題もなかったのだが、この短歌ができた。

しっかし抽象的なことばかりかんがえていたっけなあ……


おれも若くないが、できることをガンバろ~っと。


でもこの冷たい雨はあまりにも冷たい。


……哀しみとはなんだ?

人生は生存競争なのか

2014-11-22 11:31:48 | 徒然5行詩+日記
迷いと生存競争が
自分の年譜にとっての
一大テーマに
なってしまわないよう
今日も腹式呼吸をする


五行詩のリズムではないかもしれませんが、これが今日の僕の心のメッセージです。


成功者願望という呪縛に圧されて書いていた頃は、まだ子供だったなあと思います。


自分にはないものばかり手に入れたかった。


自分本来のルーツも、一つの道しるべなんだと教わったことがあります。

自分の芸術作品により、そういうことを教えてあげたりできればいいのかなあ……


なんて考えたりしてる週末の僕でした。

経済から自由になるには

2014-11-21 09:44:41 | 徒然5行詩+日記
お金に縛り付けられるより
地道に働いて
歌って笑って
心を丈夫でしなやかに
メリハリつけて深呼吸


世の中は金がすべて、というのはちょっと行き過ぎかも知れません。


見方を変えれば、金がすべてと信じることにより、他の観点から目がそれてしまうのではないでしょうか?


お金主体で生きている人たちも確かにいます。


お金の大切さは、生活する上で認識した方がいい。


でも、自由な心が失われそうなとき、何が人を救ってくれるのでしょうか?


お金にとらわれて、本来の自分をなくしたくないですね。

依存で苦しんでいるあなたへ

2014-11-20 20:18:36 | 徒然5行詩+日記
すべてを忘れて
生きることを実感したいのなら
穏やかな行いをすればいい
夢を妥協すればいい
それが神様の定めたルールなのだから



何も全てを悟っていれば立派なわけじゃない。

社会や人々のために自分を活かす方法は、意外とシンプルなものなのだ。

文豪や大経営者の知らない世界を生きればいいじゃないか。


それは、静かで丸みを帯びた世界。


哀しみを否定しない世界。


大宇宙の中で、生かされよう。

日記型五行詩&コラムです

2014-11-19 19:45:39 | 徒然5行詩+日記
いっぺんに寒気に覆われた日の夜
夕食後部屋で暖まりながら
友達と電話で生活を語らい
友達のタフな生きざまに感心したら
こころが「ホッ」とやわらいだ


自分よりよほど弱い仲間でも、自分よりよほど謙虚に、そして自制心を持って生きている。
そのことに感動して、こころがホッとやわらいだ。


強さばかりが美徳じゃないんだな、と。


市井の一介の画家でも詩人でも、生きているということに価値がある偉大な人たちが居る。


そういうこの国・この街を愛したいなあ、なんて。


現総理の執った政策の真価を問う総選挙が来月行われるそうだが、あまりいさかいのない選挙前がいい。


この国の真価はすでに証明されているのだから………