山吹 2005年04月20日 | 雑談 山吹の花というと私が一番最初に思い出すのは 「七重八重花はさけども山吹の みのひとつだになきぞ悲しき」 という太田道灌の歌です。 道潅が、鷹狩りに出かけた時、雨に降られて近くの小屋に立ち寄ったところ、そこに若い女の人がいました。 その人に蓑を貸してくれるよう頼んだところ、その女の人は無言で八重咲きの山吹の花一枝を折って、道灌に差し出しました。 道灌は自分は、蓑を貸りたかったのに、花をもらっ . . . 本文を読む