はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

叔父夫婦からの招待

2010年05月13日 | わたくしごと
4月のはじめ頃だったと思います。
日曜日の夜、布団に入ってウツラウツラしかけた頃、家の電話が鳴りました。
最近は、ほとんどのやり取りが携帯電話になってしまい、家の電話にかかってくるのは、業者関係ばかりです。
こんな時間に、どこから電話かしら?
と思って出てみると、
「あっ、はーちゃん?」
と電話の主は言います。
よくよく聞いてみると、ちょっと聞き覚えのある声。
父の一番下の弟である叔父からでした。
私の家に叔父から電話がかかってきたのは初めてのことです。
「5月3日だけど、何か予定がある?」
と言うので、特にないと答えると、
「ボクも最近年を取ってきてね、なかなか皆に会うことがないから、ここで親戚を集めて、しばらくぶりに話がしたいと思ってね。」
と、言う事でした。
私と主人と二人で出席してほしいということでした。
「ただ来てくれるだけで良いからね。ボクの招待だから、何も心配要らないからね。」
と叔父は言います。
主人は気乗りしないようでした。
「行っても知らない人ばかりだし、気疲れしそうで嫌だな。」
と言います。
でも、せっかくの叔父からの誘いなので、主人を説得して二人で行くことにしました。

父は7人兄弟の4番目。
今でも健在なのは、その電話をくれた叔父だけです。

集まる場所は北千住。
私の実家の二つ手前の駅です。

ゴールデンウィーク真っ只中の3日、驚いた事にいつもはガラ空きで、すんなり駐車できる駅前の駐車場が満車でした。
焦りました。
仕方なしに、少し離れた駐車場へ車を停めた私達は、電車を1本乗り遅れ、集合時間に間に合わなくなってしまいました。
余裕を持って家を出たんですけど、まさか駐車場が満車とは思ってもみませんでした。
弟に、遅れる旨連絡しました。

でも、何とか5分程度の遅れで済みました。
私達が着いた時には、すでに全員が集合していて私達を待っていました。
「思ったより早く着いて良かった、良かった」
とみな口々に言っていました。
メンバーをぐるっと見回すと、懐かしい顔、顔。
子供の頃よく遊んだいとこ達が揃っていました。
全員で集合写真を撮り、叔父の挨拶がありました。
聞けば、叔父は今年77歳になり、結婚50周年だとか。
そして、5月3日は、叔父と叔母のお見合いの日だったそうです。
それで、皆を集めて会食ということになったらしい。

全部で14名が集まりました。


披露宴みたいに叔父が書いた名札が置かれ、指定された場所にそれぞれが座りました。
叔父なりに席順を考えたんだろうと思いました。
男女別々のテーブルになっていて、なるべく隣には話しやすい人が配置されていました。
私の両隣には子供の頃よく遊んだいとこ達、主人は私の弟と甥にはさまれていて会話には問題なさそうな配置でした。
男性の話題はわかりませんでしたが、私達女性陣は、幼い頃の思い出話に花が咲きました。

叔父達が結婚した頃は、私はまだ小学生でした。
50年前ってことですから、10歳だったんですね。
年上のいとこ達が、当時の思い出話をしていました。
叔母の話によると、5月3日にお見合いをして、5月17日には結納だったとか。
「お見合いから結納まで、たったの2週間しかなかったの。もう少しお付き合いしてからにして欲しかったわぁ。」
と言っていましたが、結婚50周年を迎えられたのですから、気が合ったんでしょうね。
その席で、いとこの子供のご主人であるM君に会いました。
昨年の11月に結婚したばかりだそうです。
「あのイケメンは誰?」
と最初に聞いたのは私です。
ジャニーズ系の優しそうなご主人でした。

伯母がみんなに紹介しました。


お母さんであるいとこは、小さい頃から私を慕ってくれていて、中学も高校も敢えて私と同じ学校へ行ったほどです。
「はーちゃんは、私の憧れだったの。」
とうれしいことを言ってくれます。
結婚して女の子が誕生したのですが、間もなく離婚しました。
離婚後は、女手一つで生計を立て、娘を育ててきました。
そんないとこが一人娘を嫁がせ、やっと肩の荷が下りたと言っていましたが、本当は寂しいのではないかと、ちょっと心配になりました。
現在、いとこは2匹の猫との生活で、猫がわが子のようだと言っていました。
様々な話を聞きながら、3時間くらいがあっという間に過ぎました。

そうそうお料理は中華だったのですが、次々と出されるメニューはどれも美味しかった!
特に茶碗蒸しの上にふかひれのスープが乗っているみたいなのが、絶品でした。
お腹が一杯になりすぎて、デザートはもう無理。
今から思うと、もったいなかった!(笑)

会が終わる頃、私達は、この日のお礼に叔父夫婦に旅行券をプレゼントしました。
二人とも、とても喜んでくれました。
後日、私達一軒一軒にお礼の電話をしてきました。
叔父の方がいろいろな意味でずっと大変だったろうに。
「またこういう席を設けようね!」
と叔父は何度も言っていました。

久しぶりにいとこ達に会い、美味しい中華でお腹は一杯になり、私達は家に帰りました。
すると、そこには娘達一家が来ていて・・・

続きは明日です。




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