はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

息子とまめたろう

2008年09月11日 | 我が家
「まめは、息子のことをいったいどう思っているのか?」
とよく娘と話します。
以前、息子は「オレのことは『兄貴』と呼ばせる。」
と言っていましたが、私が「おいちゃん」と言うので、まめの中では「兄貴」より「おいちゃん」が定着してしまったようで、今ではすっかり「おいちゃん」になっています。
家族のはみ出し者、フーテンの寅さんのようで「おいちゃん」はぴったりだと私は思っています。



いくつになっても子供のような性格の息子に対して、まめは、友達のような感覚でいるのかもしれません。
新しいおもちゃが増えると、真っ先に息子に見せようとします。
おもちゃを抱えて、我が家へやってきて「おいちゃんは?」と聞きます。
食事時などに息子がやってくると、そのおもちゃをすぐに見せに行きます。
そんな時、息子は、自分の思ったことをストレートに出します。
普通、大人なら、「良いねぇ」とか「良かったねぇ」「カッコいいねぇ」などと言うと思うのですが、息子は、そのおもちゃの評価から始めたりします。
そして、延々と独特の持論を並べまくります。

そんな息子なのに、まめは、息子の姿を見かけるととてもうれしそうにします。
間違いなく息子のことは好きなようです。



勘九郎も息子が好きです。
この日も息子が部屋に入ってきた途端、まめと勘九郎は即、息子のそばに寄って行きました。
このときは、ライブ前だったので、かなり長髪ですが、今は普通の長さになっていると思います。たぶん。
最近、会っていないのでよくわかりませんが。
まめは、とてもうれしそうにしているでしょう?

無愛想で、特にまめに何かしてやるわけでもなく、上手に遊んでやるでもないのに、息子の何が良いのかよくわかりません。

そういえば、息子はいとこたちにも好かれています。
いとこの中では、一番年上なので、弟の子供や義妹の子供は息子の後ばかりついて歩いて、息子の話や息子のすることを面白そうにして見ています。
そういう様子を弟は苦々しく思っているようです。
いつも口癖のように
「○○(息子の名前)みたいになって欲しくないよ。」
と言うのです。
確かに、私が親でも息子みたいになってほしくないと思います。
でも、年下や子供には好かれるらしく、それが、不思議だなと思います。

そんな息子、娘に二人目ができたときの、開口一番は、
「金は大丈夫なのか?」
でした。
「無いらしいから、いざとなったら頼むね。」
と言うと、
「俺も金なんかねぇよ。」
と言っていましたが、息子らしい言葉といえば、息子らしいかも?
何も考えていないようで、娘よりは自分の生活のことを一番に考えている部分があるようにも思います。
なので、結婚にも踏み切れず、自分だけの生活で精一杯になってしまうのかもしれないなぁと思ったりします。

親子と言っても、息子のことはわからないことだらけです。
一緒に住んでいても、顔を合わせるのはほんの少しの間だけ。
何を考えているのか、今後、どうしようとしているのか、まったくわかりません。
何かあったとき、何かの話題のとき、息子から返ってくる言葉がまったく想像できないのです。

親でありながら、つかみどころのない息子です。





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