はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

あるPHS電話会社の話

2006年11月16日 | 我が家
息子が数ヶ月前にW社のPHSを買いました。
同じ会社の電話でプランが同じなら、通話が無料らしいのです。
息子はもともとD社の携帯を持っているのですが、音楽仲間がW社のPHSなので、通話時間が長く、電話料金がかさむため、自分もW社のものに換えれば、かなり安上がりだと考えたようです。

少し前に初めて、料金の請求書がきました。
たまたま私がいるときにその請求書を開封した息子は、
「あれ?おかしい!こんな契約してないのに、勝手に付加サービスがついて、料金が請求されている!」と言って、怒っていました。

電話を買ったとき、息子は契約書に自分の名前を書いただけだったそうです。
特に何の説明もなかったそうです。
店員が勝手に「付加サービスに加入する」という欄に丸をつけてしまったみたいです。
息子もそんなことになっているとは思わず、契約書を見ないまま、電話を持って帰ってきてしまい、請求書が来て初めて勝手に付加サービスに加入させられていたことに気づいたというわけです。

腹を立てた息子はそのまま請求書を放りっぱなしにしました。
当然、W社から催促の電話がありました。
息子は、契約した覚えのない付加サービスの請求が来ているのは納得がいかない。
とにかくすぐにその付加サービスを解約するように言ったそうです。
息子にしてみれば、
「詐欺にあったようなもの。お宅の会社はそんな汚いやり方をするのか!」
と怒っているわけですが、相手は、
「それは販売店の問題で、当社には関係ないことです。」との答え。
それに対してまた息子はキレました。
息子も気が短いので、相手が、のらりくらりと話すのに業を煮やしてすぐに自分から電話を切ってしまうので、いつも話しが物別れになります。

その後も、何度もW社から催促の電話が来ました。
息子が
「先日解約してくれるように言ったけれど、解約されているかどうか」と確認すると、付加サービスは解約されていず、料金はずっと発生したままになっていることがわかりました。
あれほど、解約してくれるように言ったのに、解約の手続きがされていなかったそうです。
息子は、
「何回も電話が来ていて、そのときの通話記録が残っているはずだから、調べろよ!」
と、相手に言ったらしいのですが、通話記録としては残っているけれど、話の内容までは記録されていないとのことで、解約の要請があったかどうかというのは、うやむやになりました。
かなりいい加減だなと思いました。
普通、電話会社の付加サービスはみんな電話で、解約をしますよね。
息子は、そのとき、電話口に出た人にその場でサービスを解約するように言い、やっと解約することができたのだろうと思います。
多分。

でも、息子としては、約2ヶ月間、身に覚えのない契約をされて、料金を払えといわれることがどうも気に入らなくて、請求書をそのままにしてしまいました。

そして、昨日、電話が使えなくなりました。
だからでしょうが、今度家の電話にW社の人から電話が来ました。
たまたま私が電話に出たので、今までのいきさつを話しました。

◎身に覚えのない契約をされて、料金を請求されても納得がいかないのは当たり前。
◎契約した覚えのない付加サービスを除いた形の請求書を送りなおしてもらえば、文句なく料金は支払うと思う。
◎勝手に契約に丸をつけてしまった店員のことを、会社のものじゃないから関係ないという言い方はおかしいのではないか。

などと、私も、息子に代わって言いました。
「わかりました、息子さんに代わっていただけますか?」
ということで、息子に代わりました。
でも、息子には、
請求書の内容は変えることは、できない。
本当に、店員が勝手にサービスに加入させたという証拠がない。
ということでした。
「それでは、その店員に確認を取りましょうか?」と言ったとのこと。
息子は、
「あんたバカじゃないの?その店員が『私は、本人の了解なしに勝手にサービスに加入させました』とでも言うと思うかぁ?」とキレていました。
「今後、社員教育を徹底させますから」というW社の人に、
「そんなことは、オレには関係ない。俺に関係あるのは、覚えのない料金を請求されていることだけだ」
とまたキレました。

息子もその場で契約書を確かめなかったのが一番いけないのですが、大手3大携帯電話会社ではないとしても、ある程度はシェアを持っている会社が、そんないい加減なことをしてもいいのか?と思います。

結果的には、契約した書類が残っているので、息子に分がないのはわかりますが、それにしても、ずいぶんなやり方だなと思っています

息子には、
「早くお金を支払って、そんな電話解約しちゃいなさい。」
と言っているんですけど。


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