土曜日は、久しぶりの書道教室でした。
2月半ばに書道教室に入会したのですが、2回行っただけでコロナ感染予防のため、教室はお休みになりました。
そして、先週の土曜日久しぶりに教室が再開されました。
前回まで教室はいくつか置かれている長机に一人ずつ座り、それでも空席があったのに、先日は大勢が出席して二人掛けしないと席がないほど、教室はいっぱいでした。
「こんなに生徒さんがいたんだ!」
とびっくりしました。
先生は、来る人来る人に「久しぶりー!」とうれしそうに声を掛けていました。
私は三回目の教室で、未だに要領がつかめずにいます。
先生も大勢の生徒さん一人一人に詳しい説明をしている時間はないらしく、結局は、自分で進んで先生に添削をしてもらわない限り、自己流で書いて提出するだけになってしまそうだなと思っています。
先日書いた文字は、楷書で「孟暑」です。
「夏の初め」という意味だそうです。
「もうしょ」というと「激しく暑い夏」という感じがしますが、「猛暑」と「孟暑」、けものへんがつくと「激しい」という意味になり、けものへんがないと「はじめ」という意味になるというのを知りました。
ひと月に楷書と行書を一枚ずつ書きます。
次回は行書で「朝露」と書きます。
どちらの文字も難しいのですが、特に「露」という文字を崩すのが難しい。
今度の土曜日まで、がんばって練習しようと思っています。
ちなみに先月の提出で、私は楷書も行書も8級になりました。
級は特級まであるらしく、同じ教室の人の中には特級を取るまで毎回提出するたびに昇級している人もいるようです。
さすがに私はそれは無理だろうと思いますが、正直級はどうでも良いので、筆を自在に扱えるようになれると良いなと思っています。