あまり前の事だったので、いつの事だったか忘れてしまい、ずっと調べてやっと自分の書いたブログの記事を見つけました。 →「カラーと山ウドとごごみ」。 私の裏の家のMさんからカラーの苗を貰った時の事が書かれています。私も懐かしく読み返しました。調べたら、2007年の記事だったので、もう12年も前のことだったんだ!と改めて思いました。
その時にもらったカラーの花が今年初めて咲いたんです!
Mさんは、2015年の10月に亡くなってしまいました。→「家族葬」
そのMさんの形見のようになってしまったカラーですが、いただいた後、地植えしました。ところが、全く花をつけることはなく、株はどんどん小さくなり、もうダメかな?と思っていました。
2年前くらいだったか、小さな物置を買い、花壇の一部に置くことにしました。その場所にカラーが植えられていたので、植え替えることにしました。カラーは、小さな葉っぱが2~3枚出ているだけで、かなり廃れてしまっていたので、植物に興味のない主人は、「こんなの要るの?」と言っていましたが、「一度も花は咲いたことはないんだけど、Mさんの形見だから、枯らしたくないの」と話しました。
どこに移すかと言っても、狭い花壇なので、あまり植えられるような場所はありません。空いている場所と言えば、一か所だけ。そこは、上がお風呂場で、お風呂掃除の時の洗剤が落ちて来たり、息子の車が止まるので、排気ガスがワンワン当たるような場所です。植物にとってあまり良い環境だとは思えませんでしたが、空いている場所がそこしかなかったので、そこに植え替えることにしました。
植え替えたカラーは、少しずつ成長し、今まではみすぼらしかった葉っぱは徐々に大きくなり、数も増えてきました。植物にはあまりよくない場所だと思っていましたが、カラーにとっては環境が合ったのかもしれません。
今年のゴールデンウィークの前、なんとなく葉っぱをめくってみたら、びっくり。蕾のようなものが見えました。そして、ゴールデンウィーク中に蕾が開き、花が咲きました。
こんな風に息子の車がぎりぎりにあって、窮屈そうです。しかも今年は、10連休で、息子は車で出かけることはほとんどなく、10日間、ずっとこんな状態でした。せっかく咲いた花を正面から見る事もできずにいましたが、その後、どんどん蕾をつけて花を咲かせました。
この時は、6個くらい花をつけていました。そして、 今でもまだ1つ2つ花をつけています。植物にはよくない環境と思って、何も植えてしなかったのですが、カラーには環境が合ったようです。裏のMさんの形見のような花が成長してくれて良かったなと思っています。
当時、Mさんは、自分の死期を悟っていたようで、最後に入院する前に自分が植えた植物はほとんど処分してしまい、その時にカラーも処分してしまったようです。
明るく快活で大きな声で話すMさんだったので、今でも外で女性の声がすると、Mさんが外で立ち話をしているような気がしてはっとすることがあります。