はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

母の三回忌

2011年05月23日 | 我が家
先週末は母の三回忌でした。
両親と兄が眠るお墓に集合した後、近くのお店での会食でした。
陽射しが強かったけれど、風はさわやかで気持ちのよい日でした。
お墓はきれいになっていて、弟夫婦がこまめに管理してくれている事を感謝しました。

弟一家に会うのは、昨年の一周忌以来、一年ぶりです。
母が居た頃は、お正月、ゴールデンウィーク、夏休みと最低年に3回は実家に行っていましたが、母が亡くなってからは、なんとなく実家からも足が遠のいています。
実家へも目的がないとあまり行かなくなってしまうものです。

一年間で一番変わったのは当然、まめとツブです。
久しぶりに会う二人に、弟たちは、「大きくなったなぁ」と口をそろえて言っていました。
二人は、畳のあるお寺の広い待合室が珍しかったらしく、おおはしゃぎでした。
他にお客さんがいなかったのが幸いでした。
でも、二人のおかげで、大人ばかりの集まりに賑わいを添えてもらって、会話もはずみました。

母が亡くなって2年になるのですが、母とはずいぶん長い間一緒に暮らしていなかったので、いまだに母がいないという実感がわきません。
たまに何かあると
「お母さんに相談してみよう。」
などと一瞬思い、
”そうだった・・・もう、いないんだ”
と思い直すことがあります。

先日、ラジオを聴いていたら、ペットを亡くしたばかりの人からこんな投稿がありました。
「今まで一緒にいたペットが亡くなり、心に大きな穴が開いたようです。
不謹慎かもしれませんが、親が亡くなった時よりこの空白感は大きい気がします。」
それを聞いて、私と主人は顔を見合わせてうなずき、二人で苦笑いをしました。
実際、ペットの存在感というものは、想像以上でした。

でも、ハイジの事は、だいぶ落ち着いてきました。
もう、一人になっても泣き出すことはなくなりました。
ただ寂しいのは勘九郎がすっかり主人派になってしまって、私のそばにはあまり来なくなってしまったことです。
以前は、勘九郎はハイジと私を取り合うようにして、ひざに乗ってこようとしたり、布団に入ってこようとしましたが、あまりにハイジが私にべったりだったので、勘九郎もだんだんあきらめて、”私のひざや腕はハイジのもの”とばかりに譲るようになりました。
ハイジがいなくなった今も勘九郎は、私に寄ってこようとはしません。
すっかり主人になついてしまいました。
それが余計に空虚感を誘うかな(苦笑)

ハイジのことがあってから、あまり記事が書けなくなっていますが、我が家にも変化がありました。
主人が退職しました。
定年は60歳だったのですが、そのまま2年間在職し、62歳で退職しました。
主人の仕事の最後の日、ケーキを買いました。
”お父さん、お疲れさま”
とプレートに書いてもらい、みんなで食べました。
今まで朝はいつも私と主人が一緒に家を出ていたので、翌朝、私だけが出かけるのを見て、クマが
「あんたは、行かないの?」
というように不思議そうな顔をして主人を見ていたと言っていました。
私も少しの間、何となく変な感じでした。
今は主人は一人で家にいます。
勘九郎が主人にべったりなのは、いつも主人と一緒に家にいるので、そのせいもあるかもしれません。
主人は、台所関係のことは苦手なようですが、掃除や片づけをしてくれるので、助かっています。
今まで留守にすることが多かった我が家ですが、今は主人が家にいてくれるので、安心して家を出ることができます。
主人としては、このままずっと家で過ごすつもりはないらしく、何かアルバイトでもしたいと考えているようですが、このご時世なので、うまい仕事が見つかるかなぁと思っています。

それから、娘に3人目が生まれることになりました。
出産予定は11月です。
最近は、少し前に比べるとつわりも楽になっているような感じがします。
まだ性別はわかりません。
女の子だったらうれしいのですが、これがまた男の子だとしたら我が家のにぎやかさは半端ではなくなるだろうと・・・


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