はーちゃんの気晴らし日記

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いっちょ前の子供

2016年05月03日 | まめたろう
勘九郎は、小さな子供が嫌いです。

実際、小さな子供を嫌う犬は多いようです。
というのも、小さな子供は、犬をおもちゃ感覚で扱ってしまったり、予測のつかない動きをするため、危険を感じるからだそうです。
クマも小さな子供を嫌いました。
クマや勘九郎にとって孫たち3人は、後からやってきて、自分たちの住まいを荒らされたという感覚があったように思います。

でも、はなは、私の家に来た時から、すでに3人の孫がいたためか、子供は大好きです。
子供は、自分と遊んでくれる存在だと思っているようです。

はなは、子供たちが来ると、喜んで飛びついて行きますが、勘九郎は、
「あーあ、せっかくくつろいでいたのに、嫌だなぁ」
とばかり、さっと子供たちがいないような場所に逃げようとします。
冬は、こたつの中にもぐるし、季節が良くなれば、子供たちがいない洗面所などに避難します。

基本、勘九郎もはなも人間は好きなので、大人が部屋に入ってくれば、初めての人でも大歓迎で、勘九郎は特に、大喜びで飛びついていきます。
子供が来た時の反応とは極端に違います。

そんな勘九郎が、最近、まめたろうが部屋に入ってくると、今までとは違った反応をするようになりました。

今までは、嫌な存在という感じで、決して近寄ろうとはしなかったのですが、最近は、まめには、喜んで飛びついていくようになりました。
「あれ?そろそろまめの事は不気味な子供という感じがなくなったのかな?」
と思いました。
そして、先日、まめがソファに座っていると、勘九郎がまめのひざに乗って行きました。
みんなびっくりでした。
当のまめは、もっとびっくりしていました。
今まで、自分を避けていた勘九郎が、膝に乗ってくるなんて、思ってもみなかったようです。

勘九郎にとって、まめは、安心できる存在になってきたようです。

相変わらず、ツブやミニに対しては、危険な存在と感じるらしく、二人のそばには、決して寄ろうとしませんが、まめの事は、いっちょ前の子供と認めつつあるようです。


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