我が家は、今、昨年からの古米が余っています。
毎年、秋になると母の実家から新米が届くのですが、いつ来るのか時期が決まっているわけではないので、その頃にお米の在庫が怪しくなれば買うことになります。
昨年の秋もそうでした。
近いうちに新米が届くと思ったので、とりあえず5キロ買いました。
ところが、買った途端にまめパパの実家から、30キロのお米をいただきました。
まめパパの実家は長野の田舎で作るお米を食べているのですが、そろそろ新米ができる時期なのに、古米が余ってしまったそうです。
それで、我が家にどーんと30キロのお米が届きました。
そうこうしているうちに母の実家からも新米が届き、それらを順番に食べている間に、間に合わせに買った5キロのお米がどんどん後回しになりました。
先日、そのお米を炊いたところ、息子が
「ふりかけある?」
と言います。
「このご飯何?臭くてこのままじゃ食べられないよ。」
と言います。
そう言われれば、確かに臭いかも?
私には、言われなければわからない程度でしたが。
最近は、我が家もまめパパの田舎のお米を買って、食べています。
それはそれは、美味しいんです!
息子が市販の古米を不味い不味いというので、翌日、まめパパの田舎のお米を炊いたところ、
「この米、昨日と同じ?」
と聞くので、
別のお米だと答えると、
「あの米は一体何なんだ?」
と言います。
「多分、買ってそのまま置いていたから、古くなって臭くなったんじゃないかなぁ」と私。
「あの米は食べられないよ。あれは食べ物じゃない。」
と言います。
確かに私も美味しくはないとは思いましたが、食べて食べられないことはないと思いました。
でも、息子はあのお米は今後使わないで欲しいといいます。
誰に言われたわけではないのですが、子供の頃から、
”お米はお百姓さんが、大切に作ったもの。 それを粗末に扱うとバチが当たる。米一粒無駄にしてはいけない。”
という道徳観のようなものが私の頭の中には根強く残っています。
他の野菜などは無駄にしている事が多いのに何故かお米に関しては特別な意識が残っています。
そうは言っても、お米をとぐ時、下手するとたくさんお米を流したりしているんですけどね
そこで、5キロのお米を何とか消費することを考えました。
それで、美味しい田舎のお米に不味い古米を少しずつ混ぜて炊けば、紛れてしまって消費できるだろうと思いました。
例えば4合炊くときは、3合半を美味しいお米。
半合は、まずい古米を入れて炊くことにしました。
食べてみると、大丈夫、わからない。
お米もツヤツヤしていて美味しい!と思いました。
すると息子は
「この米、昨日のと同じ?」
と聞いてきました。
私は、とぼけて
「同じよ。」
と答えました。
すると息子は、
「いや、それはおかしい。今日の米は変だ。臭みがある。」
と言います。
「ホントに同じなの?」
と突っ込まれて、
「ちょっとね、ほんのちょっとだけ、古いお米を混ぜたの」
と白状すると、
そばにいた娘も
「今日の御飯は変だな。田舎のお米の味、落ちたなと思ってたの。」
と言います。
息子に、
「何で、混ぜるのよ。
せっかく美味しい御飯が食べられるのに、どうして不味いものを入れちゃうの?
ちょっとだからと言って、無臭のものに、臭いものを入れたら、臭みが残るに決まっているでしょう。」
と言われ、
「だって、お米を捨てるわけにはいかないでしょう。もったいないでしょう。」
と言うと
「その米、いくらだったの?」
と言うので、
「5キロで1800円だったかなぁ」
と言うと、息子は、財布から2千円出して、
「その米、俺が買い取るから、今後絶対に使わないで!」
と言います。
「そんなことを言っても、お米は捨てられないし」
と私。
「とにかく、あんたが食べるときにはあのお米は使わないから。」
ということでお金は返そうとしましたが、
「とにかくその金は渡しておくよ。今後、古い米は、別の使い道を考えてよ。」
と言われてしまいました。
そんな時に主人が帰ってきて、その御飯を食べていましたが、特に不味いとは思わないと言っていました。
私たちの舌が鈍感なのか、息子たちの舌が敏感なのかわかりませんが、参りました。
娘は
「お兄ちゃんが食べないときだけ、あのお米を使えばいいよ」
と言いますが、
臭くなった古米の使い道、何かありますか?
昔は「爆弾」と言って、お米を爆発させる機械をリヤカーに積んで来て、お菓子を作ってくれる人がいました。
今は「ポン菓子」というのかな?
今でもそんなのがあれば、お菓子にしてもらうんだけどなぁ。
毎年、秋になると母の実家から新米が届くのですが、いつ来るのか時期が決まっているわけではないので、その頃にお米の在庫が怪しくなれば買うことになります。
昨年の秋もそうでした。
近いうちに新米が届くと思ったので、とりあえず5キロ買いました。
ところが、買った途端にまめパパの実家から、30キロのお米をいただきました。
まめパパの実家は長野の田舎で作るお米を食べているのですが、そろそろ新米ができる時期なのに、古米が余ってしまったそうです。
それで、我が家にどーんと30キロのお米が届きました。
そうこうしているうちに母の実家からも新米が届き、それらを順番に食べている間に、間に合わせに買った5キロのお米がどんどん後回しになりました。
先日、そのお米を炊いたところ、息子が
「ふりかけある?」
と言います。
「このご飯何?臭くてこのままじゃ食べられないよ。」
と言います。
そう言われれば、確かに臭いかも?
私には、言われなければわからない程度でしたが。
最近は、我が家もまめパパの田舎のお米を買って、食べています。
それはそれは、美味しいんです!
息子が市販の古米を不味い不味いというので、翌日、まめパパの田舎のお米を炊いたところ、
「この米、昨日と同じ?」
と聞くので、
別のお米だと答えると、
「あの米は一体何なんだ?」
と言います。
「多分、買ってそのまま置いていたから、古くなって臭くなったんじゃないかなぁ」と私。
「あの米は食べられないよ。あれは食べ物じゃない。」
と言います。
確かに私も美味しくはないとは思いましたが、食べて食べられないことはないと思いました。
でも、息子はあのお米は今後使わないで欲しいといいます。
誰に言われたわけではないのですが、子供の頃から、
”お米はお百姓さんが、大切に作ったもの。 それを粗末に扱うとバチが当たる。米一粒無駄にしてはいけない。”
という道徳観のようなものが私の頭の中には根強く残っています。
他の野菜などは無駄にしている事が多いのに何故かお米に関しては特別な意識が残っています。
そうは言っても、お米をとぐ時、下手するとたくさんお米を流したりしているんですけどね

そこで、5キロのお米を何とか消費することを考えました。
それで、美味しい田舎のお米に不味い古米を少しずつ混ぜて炊けば、紛れてしまって消費できるだろうと思いました。
例えば4合炊くときは、3合半を美味しいお米。
半合は、まずい古米を入れて炊くことにしました。
食べてみると、大丈夫、わからない。
お米もツヤツヤしていて美味しい!と思いました。
すると息子は
「この米、昨日のと同じ?」
と聞いてきました。
私は、とぼけて
「同じよ。」
と答えました。
すると息子は、
「いや、それはおかしい。今日の米は変だ。臭みがある。」
と言います。
「ホントに同じなの?」
と突っ込まれて、
「ちょっとね、ほんのちょっとだけ、古いお米を混ぜたの」
と白状すると、
そばにいた娘も
「今日の御飯は変だな。田舎のお米の味、落ちたなと思ってたの。」
と言います。
息子に、
「何で、混ぜるのよ。
せっかく美味しい御飯が食べられるのに、どうして不味いものを入れちゃうの?
ちょっとだからと言って、無臭のものに、臭いものを入れたら、臭みが残るに決まっているでしょう。」
と言われ、
「だって、お米を捨てるわけにはいかないでしょう。もったいないでしょう。」
と言うと
「その米、いくらだったの?」
と言うので、
「5キロで1800円だったかなぁ」
と言うと、息子は、財布から2千円出して、
「その米、俺が買い取るから、今後絶対に使わないで!」
と言います。
「そんなことを言っても、お米は捨てられないし」
と私。
「とにかく、あんたが食べるときにはあのお米は使わないから。」
ということでお金は返そうとしましたが、
「とにかくその金は渡しておくよ。今後、古い米は、別の使い道を考えてよ。」
と言われてしまいました。
そんな時に主人が帰ってきて、その御飯を食べていましたが、特に不味いとは思わないと言っていました。
私たちの舌が鈍感なのか、息子たちの舌が敏感なのかわかりませんが、参りました。
娘は
「お兄ちゃんが食べないときだけ、あのお米を使えばいいよ」
と言いますが、
臭くなった古米の使い道、何かありますか?
昔は「爆弾」と言って、お米を爆発させる機械をリヤカーに積んで来て、お菓子を作ってくれる人がいました。
今は「ポン菓子」というのかな?
今でもそんなのがあれば、お菓子にしてもらうんだけどなぁ。
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