４月１日の桜

４月１日、今年初めてのツバメがやってきました。

まだ巣には入らず、これから住む場所を偵察中といったところです。

我が家のベランダから見える桜です。
相模川をはさんで、向こう側の桜です。

桜の後ろ側に見えるのは、圏央道です。
白い線は、お隣のテレビのアンテナを支える針金です。

暖かく穏やかな一日だったので、近所の桜を尋ねて散歩しました。
いつも同じ桜ばかり見ているので、今年は、ちょっと足を伸ばしてみました。

相模川沿いに三段の滝と八景の棚という場所があります。
そんなに数はないのですが、桜の木があるので、行ってみることにしました。
河原に車を置いて散歩しました。

我が家の車も見えます。




クマは、午前中はほぼ眠ったままなので、置いて行きました。

河原では子供たちがサッカーをして遊んでいました。

この近所の子供たちだと思いますが、
誰にも叱られることなく、
思いっきりサッカーができる環境で良いなぁと思いました。

その近くでは、５月の大凧祭りのために凧作りをしていました。


三段の滝の近くにある『さお塚』の桜です。



左側の桜は、ほぼ満開に近かったように思いますが、奥正面と右側は５分咲きくらいでした。

三段の滝です。

ここは、以前、ドラマのロケ地にもなった場所です。

三段の滝から見える相模川と丹沢の大山です。


滝の前の橋


橋の上で、つっぱる勘九郎

滝の音が怖くて歩けなくなってしまったようです。

お年寄りたちがこんなゲームをしていました。
（お年寄りって、他人事みたいですが、自分も同じなんです）

銀色のボールを投げて、赤い目印の近くに飛ばすようです。
最近はゲートボールじゃなくて、こういうゲームが流行っているのかなぁ。

この三段の滝までは、以前はクマを連れて家から歩いて来たことが何回かあります。
往復４時間弱のコースです。
クマが４～５歳の頃でした。
主人とそんな思い出話をしながら、歩きました。

次は八景の棚へ行きました。
ここは、相模川と丹沢を眺めるには、最適な場所です。
しかも今の季節は、木々は葉をつけていないので、全体がきれいに見渡せます。

私の家から見ると、大山が一番高く見えるのですが、
実際は、他にもたくさん高い山があるのを知りました。

夕方の散歩は、クマも連れて行きました。
いつもの桜は、夕方は、逆光になってしまいます。


私はクマをカートに入れて歩きました。
先に桜の木の下にいた勘九郎とはな




私がカートを押している姿を見るなり、
勘九郎は歩かなくなり、クマと一緒にカートに乗せました。



あちこちにつくしが顔を出していました。


川向こうの桜も逆光で、色があまり見えません。


宝石箱のような雪柳と花ダイコン

穏やかな一日でした。
もう二度とクマと歩いて散歩をすることは、できないと思います。
元気だった頃のクマを思い出しながら、懐かしく歩いた三段の滝でした。