はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

物忘れ?

2009年06月18日 | 雑談
みなさんは、家を出てから、ドアの鍵や火の元が気になることはありませんか?

私が家を最後に出る時、当然、玄関のドアに鍵をかけるわけですが、道に出てすぐに、
「あれ、鍵をかけたかな」
と心配になります。
ほんの直前の話なのに鍵を回した記憶が指先にない。
ドアを出てから郵便受けを調べ、何も入っていないのを確かめたのははっきりしているに、その前かあとかに鍵をかけたかどうか、わからなくなっている。
家を出てすぐ心配になってくればまだいいけれど、もうすぐ会社に着くという時に気がついたりすると、鍵を確かめるために家まで引き返すべきかどうかを悩まなければならない。
私の場合、玄関の鍵ならば、
「最悪かけ忘れていても、クマがいるから大丈夫。不審者が家に入ればクマが吠えるし、飛び掛るだろう。」
そう思うことで、気持ちを落ち着けます。
ところが、ガスの火は、そうは行きません。
よく母が
「泥棒は家まで持っていかないけど、火事は、家ごとなくしてしまうから、火の元だけは気をつけなさい。」
と言っていました。
「あれ、火を消してきたかな?」
と思った瞬間、一気に空気が止まります。
立ち止まって考えて、何とか記憶を呼び戻そうとするけれど、よみがえるわけもなく、結局は、”火は消してきたに違いない”と勝手に決めて、後は振り返らずに頭から家の事を消していきます。
”心配になって引き返しても、実際にガスがつけっぱなしになっていたことは、これまでに一度もなかった”ということで、自分を安心させる以外にないからです。

人は、ほとんど意識することなしにドアの鍵をかけ、ガスの火を消しているらしい。
だから記憶に残らないのでしょう。
これは、私が年を取ったからということではなく、多分、若い人にもそういう経験は一度や二度はあるのではないかと思います。
それなら、駅員さんのように声に出して指差し確認でもすればよいか、と思ったりするけれど、またその行為自体をしたかどうかを忘れてしまいそうな不安もあります。

私の場合、その他、冬場のストーブの火、休日のアイロンや仏壇のろうそくの火などが心配の種になります。

お隣さんが毎日家にいるので、私の携帯の番号を教えて、何かあったら連絡をくれるように頼んでおこうと思いつつ、家に帰るとそんなことはすっかり忘れてしまっています。
やっぱり、物忘れがひどいってことか



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