はーちゃんの気晴らし日記

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生命保険の満期

2014年08月25日 | 出来事
先月一杯で、主人の生命保険が満期になりました。
毎月の保険料の引き落としがなくなって、一段落です。
満期になっても、たいした金額ではありませんが、入院時、死亡時の保障は一生涯続くので安心です。

そのことで、生命保険会社から電話があり、月々の引き落としをしないための通帳の解約手続きが必要だと言います。
「どうして?」と思いました。
満期になって、支払いの必要がなくなったわけなので、手続きなどしなくても、引き落とされないのが当たり前だと思いました。
でも、保険会社では、「手続きに来る」という事でした。

ところが、約束の日の朝、
「手続きに来る予定の人が体調を崩したため、また後日連絡します」
という電話がありました。

それから数日後、体調を崩したという担当の人から電話があり、「土曜日の10時に伺います」と言って来ました。
そして、「もし、予定が変わるようなら、連絡します」
と付け加えていました。
生命保険会社は、土日はお休みだと思うのに、休みを返上して手続きに来るんだなと思いました。
声の感じから、かなり若い女性だと思いました。
少し前までは、研修中の若い男性が我が家の担当だったのですが、今度は若い女性に代わったようです。

その後、保険会社の人からは、特に連絡がないので、土曜日に来ると思い準備をしていました。
準備と言っても特にないのですが、我が家は、お客さん以外の人が来る時は、普段使っていない部屋に案内して、手続きや話を聞いたりしています。
物置代わりになっているので、人が来るとなると、それなりに片付けて、お膳を出して仕事がしやすいようにセッティングをしたりするわけです。
10時近くになり、そろそろ来る頃と思い、主人も引き落としの通帳や印鑑を準備したりして待ちました。

ところが、約束の10時になっても誰も来ません。
結局、その日は何の連絡もなく生命保険会社の人は来ませんでした。

ずいぶんだなと思いました。
たいした準備ではなくても、こちらは、準備をして待っていました。
土曜日なので、本当は買い物にも行きたかったけれど、訪問者があるのに出かけるわけにも行かず、待っていました。
それなのに、何の連絡もなくて、すっぽかされた格好になりました。

それから、2~3日して、郵送で引き落とし解除の書類が送られてきました。
土曜日にすっぽかした後、何の連絡もよこさないで、突然、書類を送ってくるというのも、ずいぶんだと思いました。
それなら、最初から、「来る」なんて言わないで、「郵送しますから送り返してください」と言ってくれれば良いのにと思いました。

書類が送られてきた日の翌日、担当の女性から電話がありました。
「書類を郵送したのですが、届きましたでしょうか?」
と。
私は、
「書類は来ましたよ。でも、土曜日に来るって言ってなかった?こっちは、待っていたんだけど」
と、言いました。
ほんのちょっとだけ、キツメに言いました。
ほんのちょっとだけですよ~。
すると、保険会社の女性は、ちょっと口ごもった様子で、間があったのですが、それから
「金曜日にお電話をさしあげたんですけど、お留守で、息子さんが出られて・・・」
と、その後の言葉を濁しました。
私は、息子から電話があったことは聞いていなかったので、知りませんでした。
電話をくれたのなら、仕方がないかなと思い、
「そう。行き違いだったのね。それなら仕方ないけど。書類は昨日届いて、昨日のうちにポストに入れたので、今日か明日には届くと思いますよ」
と答えました。
相手は、
「申し訳ありません。近いうちに伺います」
と言って電話を切りました。

その後、保険会社からの電話の事を息子に聞いてみました。
でも、息子は
「知らない。そんな電話はなかったよ」
と言います。
「でも、相手は息子さんが電話に出た」
と言ってたよ。
と言うと、
「ああ、あの電話がそうだったのか。相手が誰なのかは、わからなかったよ。眠っている時にしつこく電話が鳴っていたから腹が立って、何も話なんかしてないよ。」
と言います。

その日は、勘九郎の具合が悪くて、午前中、動物病院へ行っていた時でした。
息子は、その日、お昼から出勤して夜中に帰ってくるという仕事のシフトで、午前中は、出かけるまで眠ります。
眠っている時に電話が鳴り、出るのが面倒なので放っていたけれど、しつこく電話が鳴るので、イライラして電話に出たんだと言っていました。
たぶん、保険会社の人は名乗ったんだと思いますが、息子は寝ぼけていて、それすら聞いていなかったようで、用件も何も聞かずに電話を切ってしまったようです。
息子から、その辺のいきさつを聞いて、保険会社の人に悪いことをしなと思いました。
私たちが留守にしていなければ、当然電話はつながり、土曜日のキャンセルの話を聞いたと思うのですが、留守にしていたので、行き違いになってしまったようでした。
若い女性なので、息子の剣幕に圧倒されてしまったんだろうと思いました。
「近いうちに伺う」と言っていたので、その時に、その辺の事情を話して謝ろうと思いました。

その時はそう思いました。
ですが、後になってから、いくら息子が電話でひどい対応をしたからと言って、土曜日に来られないという連絡は、どういう形にしろ、しなければおかしいのではないかと思いました。
満期になったからと言っても、こちらは、お客です。
お客をすっぽかすって、おかしいでしょう?
来られないという話は、息子にもしていないし、私たちにも、全く伝わっていなかったわけで、当然、私たちが待っていたというのは、わかっていたと思うんです。

それから一ヶ月近く経ちますが、その後、こちらが送った書類が届いたという連絡も、解約手続きが出来たという連絡もなく、近いうちに伺うという話もありません。
いえ、本当のところは、面倒だから来なくて良いんですけど。

若い女性だから、気が小さいのかもしれません。
私も若い頃は、社内のちょっとしたことで、神経を病んでしまったりしました。
なので、彼女の事はわかるのですが、保険会社は、客商売なんだから、もう少し強くなって欲しいなと思いました。


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