友達の幼馴染が、スーパーへ行ったときのことです。
そこは、比較的大きなスーパーです。
1等は韓国旅行、2等は伊豆シャボテン公園の日帰り旅行が当たる!という抽選がありました。
伊豆シャボテン公園といえば、先月私が行ったところです。
お店の人に
「当たるかもしれないから、はがきを書いて!」
と言われたので、幼馴染は、応募してみることにしました。
結果、2等のシャボテン公園の日帰り旅行が当たりました。
幼馴染は、「ヤッター、当たったア!!」と大喜び。
でも、一人の旅行じゃ嫌だから、友達を誘おうと思いました。
聞けば、連れは一人につき6千円位払うらしい。
お店の人に、
「一人で参加している人が多いですよ。」
と言われたので、幼馴染は、「それなら・・・」と思って、一人で参加することにしました。
シャボテン公園をみて、昼食を食べて、帰りは川崎の方の宝石の卸元に寄ったそうです。
宝石店の中に入るとドアを閉められ、一人に店員が二人つき、お客さんを挟む形で、びっちり、ずーっとくっついたままの状態で、宝石を勧めるらしい。
幼馴染は、買うつもりはないので、買わなかったそうです。
後でわかったのは、その宝石の卸元と、スーパーがタイアップしていたということです。
抽選に当たった人も50代の人ばかりで、子育ても終わった人がターゲットらしい。
「最初から、抽選なんてない訳よ。」
だから、お店も一人の参加を勧めたんだろうなと思いました。
友達と一緒だと、いろいろ勧められてもお互い相談して強気になれるけれど、一人だと強く勧められれば、ついつい買わざるを得なくて買ってしまう人もいるでしょう。
そこをついているんだと思いました。
ところが、その幼馴染、これで懲りたわけではありません。
今度は別のスーパーでも同じような抽選に応募して、又、当たった!
初めから抽選はないのと同じなので、当然当たるはずなのですが。
そこのスーパーの行き先は、那須だそうです。
そして、今度は布団屋に寄るらしい。
幼馴染は、
「私は、布団は買わないし、タダだし、那須だし、又、行ってくる!」
って言ってたそうです。
「もう、仕事やめたし、暇だから。まだまだ、世間を知らないから、勉強、勉強!」
という言葉を残して。
私も友達もスーパーの抽選にそんなからくりがあるのは、全然知らなかったので驚きました。
もしも自分でも「当たったあ」と言って行くかもしれないし、代わりに娘に行かせるかもしれません。
単純に「当たった!」と喜んでいては、危ない、危ないと思いました。
からくりがあるのを覚悟の上で行くなら、それも経験かもしれませんが。
私が若い頃、ある年の年末に新宿のステーションビルの抽選で2等の国内温泉旅行が当たったことがあります。
私が何かの理由で行けなかったので、代わりに母が行きました。
もちろんそんなからくりなんかありませんでした。
母はとても喜んで「良い旅行だった」と言っていたのを思い出します。
当時はまだまだ昭和の良き時代だったなと思います。
そこは、比較的大きなスーパーです。
1等は韓国旅行、2等は伊豆シャボテン公園の日帰り旅行が当たる!という抽選がありました。
伊豆シャボテン公園といえば、先月私が行ったところです。
お店の人に
「当たるかもしれないから、はがきを書いて!」
と言われたので、幼馴染は、応募してみることにしました。
結果、2等のシャボテン公園の日帰り旅行が当たりました。
幼馴染は、「ヤッター、当たったア!!」と大喜び。
でも、一人の旅行じゃ嫌だから、友達を誘おうと思いました。
聞けば、連れは一人につき6千円位払うらしい。
お店の人に、
「一人で参加している人が多いですよ。」
と言われたので、幼馴染は、「それなら・・・」と思って、一人で参加することにしました。
シャボテン公園をみて、昼食を食べて、帰りは川崎の方の宝石の卸元に寄ったそうです。
宝石店の中に入るとドアを閉められ、一人に店員が二人つき、お客さんを挟む形で、びっちり、ずーっとくっついたままの状態で、宝石を勧めるらしい。
幼馴染は、買うつもりはないので、買わなかったそうです。
後でわかったのは、その宝石の卸元と、スーパーがタイアップしていたということです。
抽選に当たった人も50代の人ばかりで、子育ても終わった人がターゲットらしい。
「最初から、抽選なんてない訳よ。」
だから、お店も一人の参加を勧めたんだろうなと思いました。
友達と一緒だと、いろいろ勧められてもお互い相談して強気になれるけれど、一人だと強く勧められれば、ついつい買わざるを得なくて買ってしまう人もいるでしょう。
そこをついているんだと思いました。
ところが、その幼馴染、これで懲りたわけではありません。
今度は別のスーパーでも同じような抽選に応募して、又、当たった!
初めから抽選はないのと同じなので、当然当たるはずなのですが。
そこのスーパーの行き先は、那須だそうです。
そして、今度は布団屋に寄るらしい。
幼馴染は、
「私は、布団は買わないし、タダだし、那須だし、又、行ってくる!」
って言ってたそうです。
「もう、仕事やめたし、暇だから。まだまだ、世間を知らないから、勉強、勉強!」
という言葉を残して。
私も友達もスーパーの抽選にそんなからくりがあるのは、全然知らなかったので驚きました。
もしも自分でも「当たったあ」と言って行くかもしれないし、代わりに娘に行かせるかもしれません。
単純に「当たった!」と喜んでいては、危ない、危ないと思いました。
からくりがあるのを覚悟の上で行くなら、それも経験かもしれませんが。
私が若い頃、ある年の年末に新宿のステーションビルの抽選で2等の国内温泉旅行が当たったことがあります。
私が何かの理由で行けなかったので、代わりに母が行きました。
もちろんそんなからくりなんかありませんでした。
母はとても喜んで「良い旅行だった」と言っていたのを思い出します。
当時はまだまだ昭和の良き時代だったなと思います。