はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

泣くのはストレスの解消

2012年07月24日 | 雑談
私は、泣かない子供でした。
いじめられても、悲しいことがあっても、両親から叱られても泣かない子供でした。
ワンマンだった父が怒りまくって母が泣いても、私は泣きませんでした。
そんな私を見て、両親は
「この子は親が死んでも泣かないだろう。」
と、言っていました。
芯から強いわけではないのですが、向こうっ気が強かったんです。

中学生の頃、学校の行事で代々木体育館へ行きました。
その帰りにヒョウに見舞われました。
大粒のヒョウでした。
みんな逃げ惑い木の影に隠れたりしましたが、恐ろしさのあまり泣いていました。
ほとんどの生徒が泣いていたと思います。
泣かなかったのは私だけだったかも?
でも、みんなが泣いているのを見て、私も突然泣けて来ました。
あの時の感情は不思議でした。
翌日学校へ行くと、前日のヒョウの話になり、
「あの時、はーちゃんまで泣いていて、びっくりした。」
と言われました。
そのくらい私は、何があっても泣かない子供でした。

でも、結婚して少しずつ変わりました。
そして、子供ができて、より変わりました。
私も人並みに泣くようになりました。
”親が死んでも泣かない子”と言われましたが、やはり両親が亡くなった時はそれなりに泣きました。
そしてハイジがいなくなった時も・・・
でも、私は、それぞれが亡くなった時、号泣したのは、一度だけだったように思います。
その他は、泣きたいのをがまんして、気を紛らわせてしまうことが多かったように思います。
一度でも思いっきり泣いたから、それでストレスを解消してしまったのかもしれません。

泣くのはストレスの解消。
思いっきり泣くのは、笑ったり、怒鳴ったりするよりずっとストレスの解消になるそうです。
涙は、ストレス物質を排出する重要な役目を果たしているようです。
泣いたあとに、すっきりするのも、このためなのでしょう。
やはり、泣きたいときは思いっきり泣くことが、心にとってもとても大切なことのようです。

泣くと言っても、感情が入らずに泣くのはダメです。
たとえば、玉ねぎを切って泣くとかというのは、ダメなんです。
感情が入ればよいので、感動する映画を見たり、悲しい本を読んだりして泣けば良いそうです。
そういえば、私は映画を見ても、感動したり、悲しかったりして、胸が痛くなったり、目が赤くなったりはするけれど、涙はあまり出ないなぁ。

感情が入った涙の種類は色々ありますが、感動して泣く、これが最高のストレス解消だと思います。
感動して、オイオイ泣く、ワンワン泣く。
私は未だに経験がないかなぁ。
卒業の時も結婚式の時も子供達が生まれた時も娘の結婚式も、孫達が生まれた時も、泣かなかったなぁ。

これから先、短い人生ですが、感動して思いっきり泣けるようなことがあると良いなと思っています。

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