はーちゃんの気晴らし日記

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大失敗

2011年12月06日 | わたくしごと
私の会社では、先週から求人広告で応募してきた人たちの面談が始まりました。
次期社長の面談は、丁寧というか何と言うか、一人にかける時間がとても長いので、3~4人くらいで一日が目一杯終わってしまいます。
そして、面談が終わると、逐一社長に報告し、再度社長に面談をしてほしい人とお断りする人とを振り分けています。
お断りする人には、個人情報保護のために履歴書を返却します。
その時に、応募してくださったお礼にということで、粗品を同封します。
そんな作業が先週から続いています。

私の会社は、3時になるとコーヒーが出ます。
コーヒー好きな社長が自分だけ飲むのは申し訳ないと思うのか、3時のお茶の時間には現場の人も含めて全員にコーヒーが配られます。
人数の少ない会社ゆえ、できることです。
毎日、私が入れます。

昨日、3時のコーヒーの前に面談を終えた人が帰って行きました。
その人の履歴書が社長の机の上に置きかれていました。
私がコーヒーを社長の机に置こうとした瞬間、手が揺れてコーヒーがこぼれ、履歴書の上にポトン。
ポトンくらいなら良いのですが、ドボッという感じでした。
慌てて服の袖でこぼれたコーヒーを拭き、そばにあるティッシュで再度拭きましたが、色が残っています。
わぁ~、困った。
履歴書を汚しちゃった!
「こんなに汚れた履歴書を返却するわけにいかないから、この人を採用しなくちゃならなくなりましたね。」
と私は、冗談とも本気ともつかない感じで言ってしまいました。
社長が、
「ティッシュに水を含ませてもう一度拭いてみたら?」
と言うので、やってみたところ、少し薄くはなりましたが、汚れはしっかりわかります。
「困った、困った」
と私がブツブツ言っていると、
「まぁ、良いよ。この人は技術も持っているし、採用になるかもしれないから」
と言います。
でも、次期社長は20歳代の人を優先に考えているのに、その人は30代後半なんです。
採用は、難しいかもしれないと思い、履歴書を汚したことを次期社長に報告しました。
次期社長も
「大丈夫だよ」
と言います。
「だって、返却した場合、この人は、この履歴書をまた使うかもしれないでしょう?」
と私が言うと
採用担当の若い人が
「多分、使いませんよ。日付けも書いているし、志望動機も会社によって違うはずですから。」
と言います。
なるほど~
それなら、今回の件は何とかクリアですが、私のせいで、だらしない会社という印象になってしまうことでしょう。

手元が狂ってしまうことはたまにありますが、よりによって、履歴書の上に落ちなくても・・・。
大失敗の巻きでした。

余談ですが、その応募者はちょっとイケメンで、感じが良く、私としては、採用して欲しいなぁと。




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