はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ツブの卒園

2015年03月20日 | ツブくん
今週は、月曜日からずっと仕事でした。
どうしても出勤しなければなかったので、車がない日も出勤です。
昨日は、雨降りだったので、主人も自転車での出勤は無理なので、朝、主人に会社まで送ってもらい、帰りは娘が迎えに来てくれることになっていました。
仕事は3時までなのですが、昨日は、仕事が終わるのが遅くなり、出社時間を少し過ぎてしまいました。
急いで事務所を出て、窓から駐車場を覗くとまだ娘の車が見えません。
「良かった、まだ来てない」
と思い、もう少し片づけをしてから、再度、駐車場を覗いてみました。
でも、娘の車はありません。
あれ?どうしたんだろう?
と思いましたが、とりあえず、着替えることにしました。
ロッカーへ行って、携帯を見てみました。
すると、娘からメールが入っていました。
「今日は、パパが迎えに行く。」
と。
ええっ?!
そういえば、端っこの方に黒い車が止まっていました。
それは、最初に見たときからずっと止まっていて、
「どこの車かな?仕入先の人が来ているのかな?」
と思っていました。
それが、パパの車だと、その時に気づきました。
ってことは、もう大分前から来て、待ってくれていたわけです。
パパは、子供相手の仕事なので、学校や幼稚園が学期末になると、早く帰れるらしい。
パパの職場の途中に私の会社があるので、帰るついでだからと、迎えに来てくれたそうです。

私は、慌てて会社を出て、走って駐車場まで行きました。
パパは、車の座席を倒して、クークー眠っていました。
あー、良かった。
これなら、焦ってくることもなかった!

パパは車を走らせながら、
「おかげさまで、昨日ツブは、卒園しました。」
と、言いました。

3月18日はツブの卒園式でした。
私が、
「そうだったわね、おめでとうございます。」
と言うと、
「でも、ツブは、卒園ということが良くわかっていなくて、今朝も『今日、幼稚園お休み?』と聞いてくるんですよ。」
と言います。

そうなんです。
卒園式の日に夕方、私の家に来たのですが、私が
「卒園、おめでとう!」
と、言うと、ツブはうれしそうに
「ありがとう!」
と言っていたのに、突然、
「明日、幼稚園、お休み?」
と聞いていました。
「お休みじゃなくて、もう幼稚園は卒園したの。終わったの。これからずっと幼稚園には行かないの。」
と話してもイマイチよくわかっていないようでした。
娘も
「先生たちに、『さようなら』してきたでしょう?」
とか、
「年中さんたちは、まだ、明日からも幼稚園へ行くんだけど、ツブは、もう、行きたくても行けないのよ。今度からは幼稚園じゃなくて学校へ行くの。」
と色々説明をしたのですが、翌日になっても、パパに幼稚園に行くのかどうか聞いたということは、やっぱり、よくわかっていないんだなと思いました。
どうやら、幼稚園には行かなくても良いらしいけれど、それが、どういうことなのか?ツブの中では、モヤモヤしているんだろうと思います。

本当に、ツブは、学校へ行って、大丈夫なんだろうかとパパと話しました。
とりあえず、勉強はともかく、学校では生活に困らない程度の事を覚えること。
人として、やらなければいけないことを覚えること。
そういうことが出来るようになることを目標にしたいとパパは言っていました。

まめは、何でも積極的にやりたがるのですが、恥ずかしがり屋で、何を考えているのかよくわからないところがあります。
ツブは、引っ込み思案で、新しいことにはなかなか踏み出せないのですが、人懐っこくて、ストレートに自分を出すタイプです。
同じ兄弟でも、二人はずいぶん違います。

いじめられたり、仲間はずれにされたり、その逆も困るし、今の時代は、色々あるので、私は、友達関係が一番心配です。


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