六十の手習い

最近は、文字を書くことが少なくなりました。
仕事でも、ほとんどがパソコンを使用して文章を書きます。
一週間出勤する中で、一度もペンを持たない日もあります。
元々字には自信がない私なので、文字を書く機会が少なくなっている最近は、ますます字が下手になっているような気がしています。
それで、少しでも丁寧に書くことで、多少は字が上手くなるかなぁなどと思い、８月頃から台帳の記入だけは、ゆっくりと丁寧に書くように心がけています。
でも、なかなか字は上手くならないなぁ。

本当は私は上手な字というより、絵手紙などに書かれているような味のある字が書けるようになりたいんです。
でも、何でも基本が大事なんだろうと思います。
基本がしっかりできてこそ、崩した字も上手に見えるのかなぁなんて思ったりします。

そんな風に思っていた矢先、ブログ友のカフェオレさんのところで、こんな本が紹介されていました。



二十年くらい前ですが、通信教育でボールペン字の練習をしたことがあるのですが、何回か添削に送ったり、返送されて来たりしているうちに
「お金ばかりかかって、こんなので上達するのかなぁ」
なんて思い始め、結局は尻切れトンボになりました。

この練習本は、ただ意味のない一文字の練習ではなく、文章になっているので、楽しみながら練習できそうな気がします。



それで、早速購入と言う運びになりました。
まさに六十の手習いです。

でも・・・でもですね、この本はそれだけでなく、すごいサプライズがあるんですよ。
この本の表紙、表と裏の表紙ですが、カフェオレさんが描かれています。
カフェオレさんの記事はこちらです。
秋の雰囲気がいっぱいの可愛い絵だと思います。
どこかでこの本を見かけたら、
「あっ、カフェオレさんの絵だ！」
と思ってくださいね♪

この本を見て、娘も
「私もペン字を習いたいなぁ。」
と言っていました。
私は、娘の書く字がとても好きなのですが、それでも、本人は満足ができないようです。
これから、二人で練習するかな？