5月の半ば頃から首筋に湿疹ができました。
耳の後ろから鎖骨にかけて、左右同じように1本線を引いたような感じで湿疹ができていました。
原因は不明で、そのうち治るだろうと放っていました。
特に目立つようものではなく、ずっとかゆみもあるわけではないので、忘れていることもありましたが、かゆくなると、かきむしるようになり、少しずつ広がり始めました。それで、薬局へ行って軟膏を買ってきました。
今まで何も治療というものはしていなかったので、軟膏をつければ治るだろうと思いました。
素人判断の薬選びなので、なるべく軽めの薬でステロイドの入っていないものを選びました。
ところが、軟膏を塗っても湿疹は治ることなく、かゆみもたまにあります。
これは病院へ行かなくちゃダメかなぁと思いはじめました。
会社でそんな話をしていると、同僚が
「これ、かゆくなったときに病院でもらってきた薬だから効くかもしれないから、つけてみたら?」
と言われ、かゆみが出るとその薬を塗っていました。
その薬を塗るとかゆみは止まるのですが、湿疹が治るわけではなく、湿疹は首の後ろや前の方にも少しずつ広がってきました。
これは、いよいよ病院へ行かなくちゃダメだと思い、ある土曜日、近くの皮膚科をネットで検索して行ってみることにしました。
その日は車は主人が使っていたので、私は暑い炎天下、自転車を漕いで行かなければなりません。
面倒だなぁ・・と思いながら玄関を出ると、なんと運の良いことに夜勤明けの息子が帰ってきました。
息子の車に乗り込んで皮膚科に行くと、辺りはシーンとしていて、診療を待っている人の姿もありません。
皮膚科の玄関を見ると、何やら貼り紙がありました。
息子が見てきてくれて、
「<当分の間お休みします>と書いてあるよ。」と言います。
「仕方がない。撤収する?」
と息子は言いましたが、もう一軒、『内科・皮膚科』と書いてある病院があったので、そこに行ってみることにしました。
そこは、普通に通ってしまうと見過ごしてしまうほど、個人宅と変わらないような古い小さな病院でした。
中に入ると、待合室にいるのは年寄りばかり。
しかも、家族に支えられてやっと歩いているような人もちらほら。
受付に行くと、これまた受付の人もお年寄り二人。
皮膚科とは書いてあるけど、大丈夫かなぁと不安がよぎりました。
唯一看護婦さんだけは、私より若い感じで、足取りも軽くきびきびと動いていました。
待合室にはそれほど多くの人が待っているわけではないのですが、一人にかかる時間が長く・・・というより、呼ばれて診察室に行くまでが大変で、その後会計をするのも時間がかかり・・・で、たいして待っている人がいない割りに、私の順番が来るまでには、1時間以上かかりました。
診察室に入ると、これまた先生が白髪の老人でした。
私の首筋を見ると、
「合わない薬をつけてしまったみたいだな。皮膚が萎縮してしまっているよ。」
と言いました。
それで、
「これで洗うと良いよ。これは、あげるから、ずっと使い続けるつもりなら、大きな薬局へ行けば、同じものを売っていますよ。」
と弱酸性の石鹸のサンプルを二つくれました。
そして、かゆみ止めの飲み薬と軟膏を出してくれました。
かゆみ止めは眠くなることがあるので、夜飲むように言われました。
そして、早速軟膏をつけ、いただいた石鹸で洗い、寝る前に薬を飲み・・・
すると・・・
なんということでしょう。
3ヶ月近くもの間治らなかった湿疹が、たった二日で消えてなくなりました。
飲み薬も止めました。
その後すぐに塗り薬も止めてしまいましたが、そのままぶり返すことはありませんでした。
いやいや年寄りを侮ることなかれです。
やっぱり、餅は餅屋ですね。
専門家に診せるのが一番だと思いました。
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耳の後ろから鎖骨にかけて、左右同じように1本線を引いたような感じで湿疹ができていました。
原因は不明で、そのうち治るだろうと放っていました。
特に目立つようものではなく、ずっとかゆみもあるわけではないので、忘れていることもありましたが、かゆくなると、かきむしるようになり、少しずつ広がり始めました。それで、薬局へ行って軟膏を買ってきました。
今まで何も治療というものはしていなかったので、軟膏をつければ治るだろうと思いました。
素人判断の薬選びなので、なるべく軽めの薬でステロイドの入っていないものを選びました。
ところが、軟膏を塗っても湿疹は治ることなく、かゆみもたまにあります。
これは病院へ行かなくちゃダメかなぁと思いはじめました。
会社でそんな話をしていると、同僚が
「これ、かゆくなったときに病院でもらってきた薬だから効くかもしれないから、つけてみたら?」
と言われ、かゆみが出るとその薬を塗っていました。
その薬を塗るとかゆみは止まるのですが、湿疹が治るわけではなく、湿疹は首の後ろや前の方にも少しずつ広がってきました。
これは、いよいよ病院へ行かなくちゃダメだと思い、ある土曜日、近くの皮膚科をネットで検索して行ってみることにしました。
その日は車は主人が使っていたので、私は暑い炎天下、自転車を漕いで行かなければなりません。
面倒だなぁ・・と思いながら玄関を出ると、なんと運の良いことに夜勤明けの息子が帰ってきました。
息子の車に乗り込んで皮膚科に行くと、辺りはシーンとしていて、診療を待っている人の姿もありません。
皮膚科の玄関を見ると、何やら貼り紙がありました。
息子が見てきてくれて、
「<当分の間お休みします>と書いてあるよ。」と言います。
「仕方がない。撤収する?」
と息子は言いましたが、もう一軒、『内科・皮膚科』と書いてある病院があったので、そこに行ってみることにしました。
そこは、普通に通ってしまうと見過ごしてしまうほど、個人宅と変わらないような古い小さな病院でした。
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しかも、家族に支えられてやっと歩いているような人もちらほら。
受付に行くと、これまた受付の人もお年寄り二人。
皮膚科とは書いてあるけど、大丈夫かなぁと不安がよぎりました。
唯一看護婦さんだけは、私より若い感じで、足取りも軽くきびきびと動いていました。
待合室にはそれほど多くの人が待っているわけではないのですが、一人にかかる時間が長く・・・というより、呼ばれて診察室に行くまでが大変で、その後会計をするのも時間がかかり・・・で、たいして待っている人がいない割りに、私の順番が来るまでには、1時間以上かかりました。
診察室に入ると、これまた先生が白髪の老人でした。
私の首筋を見ると、
「合わない薬をつけてしまったみたいだな。皮膚が萎縮してしまっているよ。」
と言いました。
それで、
「これで洗うと良いよ。これは、あげるから、ずっと使い続けるつもりなら、大きな薬局へ行けば、同じものを売っていますよ。」
と弱酸性の石鹸のサンプルを二つくれました。
そして、かゆみ止めの飲み薬と軟膏を出してくれました。
かゆみ止めは眠くなることがあるので、夜飲むように言われました。
そして、早速軟膏をつけ、いただいた石鹸で洗い、寝る前に薬を飲み・・・
すると・・・
なんということでしょう。
3ヶ月近くもの間治らなかった湿疹が、たった二日で消えてなくなりました。
飲み薬も止めました。
その後すぐに塗り薬も止めてしまいましたが、そのままぶり返すことはありませんでした。
いやいや年寄りを侮ることなかれです。
やっぱり、餅は餅屋ですね。
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