はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

成就院から極楽寺へ

2012年06月27日 | お出かけ
長谷寺を出た私たちは、極楽寺へ向かいました。

当初は北鎌倉の明月院へ行く予定でした。
元祖、アジサイ寺です。
でも、あまりの人出でもあり、明月院はアジサイの季節に何度も行っているということもありで、取りやめにしました。
「アジサイはきっとどこも同じだよね」
と話しました。
わかっている人には、きっと大きな違いがあるんでしょうが。

驚いたのは、人力車の多いこと!
筋肉質で真っ黒な足を覗かせた若い男性たちをあちこちで見かけました。
そして、その人たちの客引きにも閉口しました。
やはり、私たちのような年寄り夫婦がターゲットなのでしょうか?
色々な人力車の人から声をかけられました。
でも、逆に私たちのような年金生活の夫婦には、人力車に払うお金はありません。
そりゃあ、歩くより楽なので、お金があれば、それに乗って案内して欲しいです。
値段は知りませんが、多分、何千円すると思います。
なので、私たちには贅沢だなぁと思いました。

帰り道に向かう私たちは、続々とやってくる人たちと反対方向を歩くことになり、人の流れと逆方向になってしまうので、邪魔な存在のような感じになりました。
それで、メインの道はやめて、裏道を通って極楽寺へ行くことにしました。

すると、人がたくさん集まっています。


何かと思ったら、電車・・・江ノ電が来るようです。
線路沿いのアジサイ(トップの写真)と江ノ電の写真を撮ろうというにわか撮り鉄の人たちでした。
私は入り込む隙がなかったので、電車を撮っている人たちを撮りました。


みな必死です。

途中に成就院がありました。


ここは、長谷寺の近くでもあり、テレビでも放映されていたところです。
今年のアジサイは花付きがイマイチだと言っていました。
ここのアジサイの株数は、般若心経の文字の数と同じで、階段の数は煩悩の数と紹介されていました。

お寺の中には入りませんでしたが、煩悩の数の階段を上ってアジサイを見ました。

振り返ると見える由比ガ浜です。

サーフィンをしている人たちが見えます。

成就院にいた猫ちゃん。


ずっと、このままの姿勢で動きませんでした。
まるで『考える人』状態でした。

成就院から極楽寺へ行く途中の道沿いにあったお店です。


とても雰囲気の良いお店でした。


何より、私の好きなタイプの水彩画がたくさん描かれていて、じばらく釘付けになりました。
あんな絵が描けたらいいな~
しばらく絵を見ていましたが、気が付いたら主人がずっと先を歩いていて、あわてて後を追いかけました。

極楽寺のシンボルみたいな小屋です。


私の若い頃、『俺たちの朝』という青春ドラマがあったのですが、その舞台となった場所です。


こんな江ノ電の風景は、最近のドラマでも撮影されていたようです。
私は見ていませんでしたが、小泉今日子と中井貴一のドラマだったそうです。

昔ながらの電車です。


極楽寺の前のお店です。


極楽寺の前のアジサイ


極楽寺の中も見学しましたが、撮影、写生禁止なので、写真はありませんが、特になんてことない境内でした。
やはり、混雑は、ドラマの影響なんでしょうね。

最近の江ノ電はずいぶん様変わりして、私たちが藤沢から乗った電車は、こんなにきれいで近代的でした。





でも、線路は相変わらずで、民家の軒先すれすれに走る場所も多く、それが江ノ電の名物みたいになっています。

最後になりましたが、長谷寺のアジサイの写真をまとめてみました。

咲き始めのアジサイたち



見ごろのアジサイたち


そして、私のお気に入りのアジサイ

まるで青いバラみたいでしょう?
見とれました。


今年の梅雨明けは例年より早いそうです。
うっとうしい日が続くと早い梅雨明けが待たれますが、アジサイが色あせていくのは、寂しい気がします。






最新の画像もっと見る