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はーちゃんの気晴らし日記

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マスコミの力

2008年06月27日 | 雑談
先日、ヨウムのヨウスケ君が自分の住所と名前を言えた事で、無事、飼い主の元に戻ることができたというニュースがありました。
『迷子のヨウム』
そのヨウムを最初に保護したのが、流山警察署だったそうです。
流山警察署には、今までも、犬・猫以外にもハクビシン・鳥・爬虫類など、いろいろな生き物が保護されてきたとか。
警察署で届け出た人に必ず聞くことは、
「遺失物法で扱いますか?それとも動物愛護法で扱いますか?」
と言うことだそうです。
生き物の場合、遺失物法だと2週間警察で預かることになりますが、動物愛護法ということになると、そのまま愛護センター送りになるそうです。
今まで同署で保護された生き物のうち、半数は飼い主が現れ、残りの半数が愛護センターに送られているそうです。

ヨウムのヨウスケ君が話題になっている頃、流山署では、、柴犬が2匹保護されていました。
預かっている間、餌をあげるのは当然ですが、毎日、散歩もしていました。
2匹が遺失物として預けられているのは、2週間。
10日経っても飼い主は現れません。
2匹とも、とても性格の良い犬で、署長さんは、毎日世話をしているうちにその柴犬たちに情が移ってしまい、さんざん悩んだ末、自分の家で飼うことを決意しました。

ちょうど、そんな時にヨウムのヨウスケ君を保護することになったそうです。
ヨウスケ君は、全国ネットでニュースになり、流山警察署のことも話題になりました。
そして、ヨウスケ君と共にそのとき保護されている2匹の芝犬の事も公に知られることになりました。
すると、その芝犬を引き取りたいという申し出がたくさんあったそうです。
中には遠く岡山県からもあったとか。
2匹の芝犬は、無事、里親に引き取られて行きました。
良かったなと思います。

年間40万頭もの犬猫が処分されるというのを知りました。
ニュースになれば、里親が現れるようです。
崖っぷち犬もそうでした。
不幸な動物たちを減らすために、センターで保護された犬猫たちの事をもっともっとマスコミで扱って欲しいなと思いました。


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