昨日の出来事

昨日、まめたろうは、学校の帰りに自転車と衝突しました。
通学路の歩道を歩いていたところ、前から来た自転車がまめにぶつかってきたそうです。

まめは、イヤと言うほど顔を打ち、痛みで顔を上げることもできずにその場にうずくまってしまいました。
でも、ぶつかってきた人は、そのまま行ってしまったとか。
友達も一緒にいたのですが、小学校３年生のことですから、突然の出来事に動転してしまって、自転車に乗っていた人の事をよく見ていなかったようです。
まめは、当然、何も見ていなくなて、ただ、制服を着ていた女の人だったということで、たぶん女子高校生だったろうという想像しかできません。
大人なら、どこの高校の制服かまではわからなくても、こんな色の自転車で、こんな感じの制服というくらいの事は見られたかもしれませんが、周辺に大人はいなくて、子ども二人だと、そんなところまで、見ていなかったようです。

歩道を歩いている小学生にぶつかって、「ごめんね」とか「大丈夫？」という言葉をかけることもなく、走り去ってしまったというのは、あまりにもひどい対応ではないかと思いました。
幸い病院へ行くような大きな怪我ではありませんでしたが、それでも、まめの顔半分は腫れあがっていました。
怪我の大小ではなく、自分からぶつかってきた事故なのだから、何か言葉があっても良かったのでは？と思います。

娘は、まめたろうから、そんな話を聞き、すぐに小学校へ電話したそうです。
でも、学校も
「警察へ言ってみてはどうですか？」
というくらいで、特に問題にするようすはなく、
「学校なんてそんなものなのかなぁ」
と娘は言っていました。
パパが警察に連絡しました。
でも、警察に言っても、死者でもでなければ、動かないんだろうなと思います。

これが、もっと大きな怪我だったら、どうなるんだろう？
まめは、当てられ損なだけ？

その女子高生は、もしかしたら、スマホを見ながら、走っていたのかもしれません。
そうでもなければ、ぶつかってくるなんて、あり得ない。
息子は、その女子高生は、逃げたわけではないだろうと言います。
まったく罪の意識なんてないから、悪いという意識もなく、ただスマホを続けたかっただけで、逃げたわけではない。
ぶつかったのが、人だろうが物だろうが、スマホを中断されたということで、迷惑くらいに思っていたかもしれない。
そして、スマホを続けるためにさっさとその場を去っただけだろうと言います。
それを聞いて、私も、そうかもしれないと思いました。
今時の高校生・・・若い人のスマホ熱は、そんなものなのかもしれないと思いました。

スマホをしながら自転車に乗るのは違反、歩道は歩行者優先なので、通行の仕方も違反です。
最近は、自転車の取り締まりも厳しくなったとは言いますが、まだまだ浸透していないなと思います。