はーちゃんの気晴らし日記

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メスの雉

2019年06月16日 | 出来事

今朝のウォーキングは、雉と一緒でした。

私が土手を歩いていると、どこからか突然雉がやってきて、私の前をチョコチョコ歩き、しばらくの間、私の前を歩いていました。写真を撮ろうかな?と思いましたが、たぶんカメラを取り出したりしていたら逃げてしまうだろうと思い、止めました。

歩いていたのはオスの雉でした。どこまで私と一緒に歩くんだろうと思いましたが、そのうち土手を降りて、近くの畑に入り、見えなくなってしまいました。

私のウォーキングコースには、たぶん、4~5羽のオスの雉がいると思います。雉が飛んでいるところは見たことはないので、ニワトリみたいに飛べないのかもしれないと思います。なので、実際、あちこちに雉がいるんだと思います。

「雉も鳴かずば撃たれまい」と言いますが、雉はよく鳴きます。ギギッというような独特の鳴き声をするので、すぐに存在がわかります。あんな風に鳴くから、雉は自らの存在を知られてしまうんだろうと思います。

今まであちこちで見かける雉は、オスの雉ばかりでしたが、ここ一か月の間に二度ほどメスの雉を見ました。

5月の半ばくらいです。

メスはオスと違って地味な色をしていて、保護色のような外見なので、見つけにくいのですが、私が見た時は、二度ともオスと一緒にいました。上の写真も急いでカメラを取り出してシャッターを切ったのですが、その瞬間にオスはどこかへ行ってしまいました。

その一週間後くらいに、また別の場所でオスとメスが一緒にいるのを見ました。

上の写真とは別のメスのような感じがします。今朝、私の前を歩いていたオスの雉もこの写真よりは身体全体が黒っぽくて、別の雉だと思います。雄雌で一緒にいるってことは、そのうち卵を産むのかもしれない。こうして徐々に雉の数も増えて行くんだろうと思います。

毎朝、数か所で雉が鳴く声を聴きますが、オスが鳴くのは、やはりメスを呼んでいるようです。でも、オスは気に食わないメスのキジに会うと、ボロボロに痛めつけ、時に死傷させる事があるそうです。なので、野生下では繁殖期以外はオスとメスは用心のために別のところに生息するんだそうです。道理で、オスとメスが一緒にいるところはあまり見ないなと思いました。

初めて雉を見た時は、びっくりしましたが、今は毎朝どこかで見かけます。私の家のすぐ近くにもいることがわかりました。雉は雑食で、植物も動物も食べるそうです。植物の根っこを掘り起こしたりするようなので、あまり数が増えると、畑の人には迷惑なのかもしれないと思います。


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