はーちゃんの気晴らし日記

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母の日のテンプレート

2009年04月27日 | わたくしごと
テンプレートを母の日バージョンに変えました。

先週の金曜日、母が入院する病院へ行ってきました。
一時は、だいぶ良くなり、退院も夢ではなくなっていた母は、一進一退、良くなったり悪くなったりを繰り返しています。

弟の話では、一週間前くらいから意識がなくなり、最近は熱が出て、痙攣も起きているから、そう長くないかもしれないということでした。
その日は、もともと母の病院に行くつもりだったので、早めに家を出ました。
息子は仕事だったので、主人と娘とまめとつぶで行きました。

まめとつぶは病院の中に入れたくなかったので、最初は、主人に子守を頼み、娘と私で母の病室へ行きました。

病室へ付くと母は目を開けていました。
ベッドのそばへ行き、私の名前を言って、
「わかる?」
というと、うなずき、じっと私を見つめました。
娘も声をかけました。
でも、母はただ娘を見るだけで何度名前を言っても反応しません。
そして、私に
「あの人は、高校時代の同級生?」
と言います。
「違うの。私の娘。私の子供よ!」
と言ったのですが、ぼーっとして私を見るだけで、娘のことは、イマイチわからないようでした。
娘と私でしばらく母を見ていると、ニコニコ笑顔になります。
とてもうれしそうです。
意識が混在しているのかと思い、
「どうしたの?うれしそうね。何か良い夢でも見たの?」
と言うと、
「おまえの顔が見られたからうれしいの。」
と言います。
私のことだけはわかっているようです。

車にまめとつぶを待たしているので、娘と主人が交代して、主人が病室に来ました。
以前主人と一緒に母に会いに行ったときは、私のことは、はっきりわかっているようでしたが、主人のことは、いくら説明しても理解できませんでした。
でも、今回は、主人の名前を呼び、「わかるよ」と言っていました。
娘のことはわからなかったけれど、私の連れ合いのことはわかったようです。

その後、母は眠りに入ってしまったので、私たちは病院を離れましたが、私が見た限り、母の状態は、数値的にもかなり良好だと思いました。
意識がイマイチですが、体調的には、それほど悪くないように思われました。

今年の母の日は、母は病院で、はっきりした意識も、母の日という自覚もなく過ごすようになるかもしれないと思います。

もしも、もしも・・・ですが、
退院して家に戻ることができるようなことばあれば、盛大な母の日を弟一家と共に計画したいと思っています。




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