はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

子供の付き合いも難しい

2014年10月08日 | まめたろう
以前も書きましたが、まめたろうは、週に一度、学校から私の家に帰ってきます。
ツブのサッカースクールがあるので、まめが学校から帰る頃には、家が留守になってしまうため、私の家に帰ってきます。

それも、以前書きましたが、私の近所にはまめと同じクラスのW君がいます。
毎週、まめはWと一緒に帰ってきて、その後一緒に遊びます。
W君は、それを、とても楽しみにしてくれているようです。

先日のことです。
まめが学校から帰ってきて、
「ババ、今日、友達を連れてきても良い?」
と言います。
私は、てっきりW君を連れてくるのだと思っていたのですが、まめはW君の家の方へ行ったきり帰ってきませんでした。
いつものようにW君の家で遊んでいるんだろうと思っていました。

夕方になって、散歩に出ようとしたところ、まめが外で遊んでいるのが見えました。
小さい頃から親戚付き合いのような家の5年生のお兄ちゃんと遊んでいました。
今日は、W君とは遊んでいないんだなと思いました。

後になって、その辺のいきさつを聞きました。

その日、まめは、学校で同じクラスの別の友達と遊ぶ約束をしたらしい。
もちろん、まめはW君も一緒に遊ぶつもりで約束したようです。
でも、そのことをW君に相談しないで、約束をしてしまったらしい。
公園で待ち合わせて、その後、私の家にその子を連れてきて、W君と三人で遊ぼうと思ったようです。

ところが、私の家にランドセルを置いて、W君の家に行き、一緒に待ち合わせの公園へ行こうとしたところ、W君は難色を示しました。
W君にしてみれば、まめと二人で遊ぶつもりでいたのに別の子が増えるのには、抵抗があったようです。

私の地元の公園なので、W君が一緒に行かないとなると、まめにはその公園の場所はわかりません。
それで、クラスの友達と遊ぶことは断念しました。
どういう手段を取ったのかは聞き忘れましたが、友達の家には待ち合わせ中止の連絡をしたようです。
W君のお母さんが相手の子のお母さんに連絡してくれたのかもしれません。

そんないきさつがあって、まめが外に居たとき、近所の5年生のお兄ちゃんが学校から帰ってきたので、その流れで遊び始めたようです。
それを私が散歩に行く時に見かけて、
「あれ?今日はW君と遊んでいないんだな」
と思ったわけです。

ところが、そのことでW君は、落ち込んでしまったそうです。
W君は、まめと二人だけで遊びたかったので、クラスの別の友達も一緒に遊ぶのはいやだったし、近所の5年生のお兄ちゃんと一緒も嫌だったようです。
5年生のお兄ちゃんの家は、W君の家のすぐそばなのですが、一緒に遊んでいるのを見かけないので、W君とはあまり気が合わないのかもしれません。
まめとしては、久しぶりに5年生のお兄ちゃんと遊ぶことになって、まめの気持ちはその流れになってしまい、W君と二人だけで遊ぶという選択肢がなくなってしまったようです。

W君のお母さんの話だと、W君は、しばらくの間、かなり落ち込んでいたということでした。
とても、優しい子なのですが、人見知りもあるし、一対一で遊ぶのが好きらしい。

娘は後から、その辺のいきさつをW君のお母さんから聞いたそうです。
「週に一度のその日は、必ずW君と遊ばなければいけないと言うことでもないし、困ったな」
と言っていました。
ただ、
「W君に相談しないで、勝手に三人で遊ぶことを決めたのはいけない」
と、まめに言っていました。

W君が、その日をとても楽しみにしてくれているらしいので、ありがたいなと思っています。
でも、まめも自由に遊べる日が少ないので、色々な友達と遊びたいと思うのもわかります。
みんなで仲良く・・・と思うのは、大人の勝手な考えで、子供なりに遊びたい相手とそうでない相手はいるようです。

子供の世界の付き合いも難しいなと思いました。


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