相変わらず、孫たちと過ごす日々でストレスを感じていた私ですが、昨日の日曜日、久しぶりにたった一人で好きなような過ごせる日曜日になりました。
孫たちも来ないし、主人も朝から仕事だったので、私は、一人で映画を観に行くことにしました。
最近、CMをしている『恋妻家宮本』です。
急に思い立ちました。
一人で外出して、今までの日常とはちょっと違ったことがしたかったので、映画は最適でした。
溜まっていたストレスを解消するために、心底笑える映画が見たいと思いました。
阿部寛と天海祐希のキャスティングなら絶妙の掛け合いで、笑える場面がたくさんあるだろうし、ストレス解消になるだろうと思いました。
実際、映画のストーリーは、テレビのCMで見て、私が想像したものとはちょっと違っていました。
私は、妻から突然離婚届をつきつけられた夫が、その時点から妻に対する考え方を変え、何とかよりを戻していくというストーリーかなと思いましたが、ちょっと違いました。
子供が結婚し家を出て行った後に残された50代の夫婦のあり方みたいな映画でした。
私が印象に残ったのは、教師である阿部寛と教え子の家族での会話です。
「正しいことをするのは、当然なことだけれど、大切なことは正しいことよりもやさしいこと。」
「"正しい"と"正しい"がぶつかり合えば、ときには戦争にもなるが、"優しさ"と"優しさ"が、ぶつかり合ってもより大きな優しさになるだけだ」
とうセリフが心に残りました。
正しいことは大切だけれど、正しいことをすることで、人を傷つけることもたくさんある。
私もそう思います。
間違ったことを認めたり、許したりすることは勇気がいることだし、大変なことではあるけれど、それが優しさ。
優しさが根底にあれば、きっと分かり合えるみたいなことを感じました。
そして、「愛」は伝えなければいけないという事。
長年連れ添った夫婦だから、わかっているだろうと思っていても、実際、確認しないとわからないこともある。
たまには、連れ合いへの感謝など、自分の気持ちを伝えることも必要なんだと改めて思いました。
期待した笑いはあまりありませんでしたが、別の意味でストレス解消になりました。
感動の涙までは行きませんでしたが、胸が熱くなる場面がいくつかありました。
感動こそ、何よりのストレス解消になるはずです。
エンディングは、出演者全員で、吉田拓郎の「今日までそして明日から」を歌います。
私の青春時代の曲です。
20代の前半、大好きだった吉田拓郎は、レコードも買い、コンサートにも行きました。
当時の歌を映画の登場人物と共に、私も心の中で口ずさみました。
映画館を出て、買い物をしました。
加工が取れて、材料がくっつくようになってしまった大中小の鍋を買い替えました。
すっきりさっぱりして、連日孫たちと過ごしたストレスが解消された気がしました。
「孫は来てよし、帰ってよし」
「亭主、元気で留守が良い」
孫たちも来ないし、主人も朝から仕事だったので、私は、一人で映画を観に行くことにしました。
最近、CMをしている『恋妻家宮本』です。
急に思い立ちました。
一人で外出して、今までの日常とはちょっと違ったことがしたかったので、映画は最適でした。
溜まっていたストレスを解消するために、心底笑える映画が見たいと思いました。
阿部寛と天海祐希のキャスティングなら絶妙の掛け合いで、笑える場面がたくさんあるだろうし、ストレス解消になるだろうと思いました。
実際、映画のストーリーは、テレビのCMで見て、私が想像したものとはちょっと違っていました。
私は、妻から突然離婚届をつきつけられた夫が、その時点から妻に対する考え方を変え、何とかよりを戻していくというストーリーかなと思いましたが、ちょっと違いました。
子供が結婚し家を出て行った後に残された50代の夫婦のあり方みたいな映画でした。
私が印象に残ったのは、教師である阿部寛と教え子の家族での会話です。
「正しいことをするのは、当然なことだけれど、大切なことは正しいことよりもやさしいこと。」
「"正しい"と"正しい"がぶつかり合えば、ときには戦争にもなるが、"優しさ"と"優しさ"が、ぶつかり合ってもより大きな優しさになるだけだ」
とうセリフが心に残りました。
正しいことは大切だけれど、正しいことをすることで、人を傷つけることもたくさんある。
私もそう思います。
間違ったことを認めたり、許したりすることは勇気がいることだし、大変なことではあるけれど、それが優しさ。
優しさが根底にあれば、きっと分かり合えるみたいなことを感じました。
そして、「愛」は伝えなければいけないという事。
長年連れ添った夫婦だから、わかっているだろうと思っていても、実際、確認しないとわからないこともある。
たまには、連れ合いへの感謝など、自分の気持ちを伝えることも必要なんだと改めて思いました。
期待した笑いはあまりありませんでしたが、別の意味でストレス解消になりました。
感動の涙までは行きませんでしたが、胸が熱くなる場面がいくつかありました。
感動こそ、何よりのストレス解消になるはずです。
エンディングは、出演者全員で、吉田拓郎の「今日までそして明日から」を歌います。
私の青春時代の曲です。
20代の前半、大好きだった吉田拓郎は、レコードも買い、コンサートにも行きました。
当時の歌を映画の登場人物と共に、私も心の中で口ずさみました。
映画館を出て、買い物をしました。
加工が取れて、材料がくっつくようになってしまった大中小の鍋を買い替えました。
すっきりさっぱりして、連日孫たちと過ごしたストレスが解消された気がしました。
「孫は来てよし、帰ってよし」
「亭主、元気で留守が良い」