先日の夕方、ツブが一人で私の家に来ました。私は夕飯の支度をしていたので、ツブは、一人でテレビを見ていたのですが、そのうちトイレに行きました。
トイレから出てきて、「ババ、トイレに蚊がいたよ。」と言います。
私はツブにすぐにトイレのドアを閉めるように言い、殺虫剤を持ってトイレに行きました。
トイレの中と入り口付近に殺虫剤をかけました。
ずいぶん気温が下がってきたのに、まだ蚊がいるようです。
トイレで殺虫剤を撒いてから台所へ行くと、大きなカトンボがいました。
どこから入ってきたんだろうと思いました。
はなはまだ気が付いていないようでしたが、もしもはながカトンボに気が付いたら、怖がって震え出すだろうと思いました。
何せ、室内で蚊やハエを見るだけでも怖がって震えるので、あんな大きな虫が飛んでいるを見たら、相当ショックを受けるだろうと思いました。
それで、たまたま手に持っていた殺虫剤をかけました。
カトンボは、すぐにフラフラして、床に落ちました。
ツブは、カトンボの様子をじっと見て、
「ババ、苦しそうだよ。」
と言います。
「殺虫剤をかけたから、そのうち死んじゃうよ」と私が言うと、
「ねぇ、カトンボって刺すの?」
と聞きます。
「たぶん、刺さないんじゃないかなぁ。」と私が答えると、
「何にもしないのに、殺しちゃうのは可哀そうだね。」と言って、じーっと見ていました。
「はなが怖がるから・・・」と私は言い訳のように言いました。
ツブの一言で、自分のしたことが、ものすごくひどいことのように感じました。
最近は、年のせいか虫を見てもよほどのことがない限り殺生はしなくなっていました。
たぶん、カトンボがいたのが昼間だったら、殺さずにそのまま外に出したと思うのですが、外はすでに暗くなっていたのと、たまたま殺虫剤を手に持っていたというのもあって、殺虫剤をかけてしまいました。
はなが怖がると困るというのが、一番の理由でしたが、ツブの言葉に動揺しました。
その後、トイレに行くと便器の中で蚊が死んでいました。
さすがにハエ、蚊、ゴキブリを殺すのはかわいそうとは思いませんが、殺虫剤をかけたカトンボには気の毒な事をしたなぁと私も思いました。
やっぱり、ツブはやさしい子だなと思いました。命の大切さがわかっているようです。
トイレから出てきて、「ババ、トイレに蚊がいたよ。」と言います。
私はツブにすぐにトイレのドアを閉めるように言い、殺虫剤を持ってトイレに行きました。
トイレの中と入り口付近に殺虫剤をかけました。
ずいぶん気温が下がってきたのに、まだ蚊がいるようです。
トイレで殺虫剤を撒いてから台所へ行くと、大きなカトンボがいました。
どこから入ってきたんだろうと思いました。
はなはまだ気が付いていないようでしたが、もしもはながカトンボに気が付いたら、怖がって震え出すだろうと思いました。
何せ、室内で蚊やハエを見るだけでも怖がって震えるので、あんな大きな虫が飛んでいるを見たら、相当ショックを受けるだろうと思いました。
それで、たまたま手に持っていた殺虫剤をかけました。
カトンボは、すぐにフラフラして、床に落ちました。
ツブは、カトンボの様子をじっと見て、
「ババ、苦しそうだよ。」
と言います。
「殺虫剤をかけたから、そのうち死んじゃうよ」と私が言うと、
「ねぇ、カトンボって刺すの?」
と聞きます。
「たぶん、刺さないんじゃないかなぁ。」と私が答えると、
「何にもしないのに、殺しちゃうのは可哀そうだね。」と言って、じーっと見ていました。
「はなが怖がるから・・・」と私は言い訳のように言いました。
ツブの一言で、自分のしたことが、ものすごくひどいことのように感じました。
最近は、年のせいか虫を見てもよほどのことがない限り殺生はしなくなっていました。
たぶん、カトンボがいたのが昼間だったら、殺さずにそのまま外に出したと思うのですが、外はすでに暗くなっていたのと、たまたま殺虫剤を手に持っていたというのもあって、殺虫剤をかけてしまいました。
はなが怖がると困るというのが、一番の理由でしたが、ツブの言葉に動揺しました。
その後、トイレに行くと便器の中で蚊が死んでいました。
さすがにハエ、蚊、ゴキブリを殺すのはかわいそうとは思いませんが、殺虫剤をかけたカトンボには気の毒な事をしたなぁと私も思いました。
やっぱり、ツブはやさしい子だなと思いました。命の大切さがわかっているようです。
文を読んでいて、大人って意外と殺生していると思いましたよ。
知らず知らずに大人になってくると
平気になってくるもんですね。
私は、殺生は旦那任せにしているよ。(笑)
またツブ君の気持ちも大切ですね。
色々その時によって意味合いが違ってきますよね、
大抵の方が気にも留めない事を、意識された事、
大事な事だと思います。
まあ、危害あるなしに関わらず、
人の都合である事に変わりはないのですが、
駆除される危険がある環境と察知できなかった虫の運命だな、と感じます。
最近は、なんとなく殺せなくなりました。
私も虫類は、主人に任せているのですが、
あの時は、仕事でいなかったので、結果、
ああいう事になってしまいました。
ツブに言われて、心が痛みました。
>駆除される危険がある環境と察知できなかった虫の運命
家の中が暖かくて、入ってきたのかなぁ。殺虫剤の危険があるとは、察知できなかったでしょうね。可哀そうだけれど、虫の運命ですよね。
家の中に入って来られると、どうしても敵対(?)してしまいます。
でも、暗くても外に出せば良かったなと思いました。
主人がいたら、たぶん、そうしただろうなと思います。
でも、ツブの優しさが、再確認できたかな?
泣けてきました。
ツブ君、大好きです。
優しい子だと思います。
気持ちをストレートに表す子で、三人の中では、
一番優しいかなと思います。