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はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

私の子供たちの集団登校

2013年04月11日 | 雑談
まめたろうがピカピカの一年生として、集団登校するようになってから4日が経ちました。

学校へ行くようになって、何といってもお友達が心配でした。
娘の周辺には同じくらいの年齢の子供がいない様子で、今までずっと、幼稚園から帰ると私の家に来て、私の家の近所の子供たちと遊ぶ毎日でした。
「そのうちには、学校のお友達ができて、一緒に遊ぶことができるようになるだろうとは思うけれど、大丈夫かなぁ」
というのが、私が一番気になることでした。

集団登校の初日、学校から帰ってきたまめたろうは、昼食を食べるとすぐに、
「友達と遊ぶ約束したから、行って来る!」
と言って、遊びに行ってしまったそうです。
いつかは、お友達ができるだろうと思っていましたが、まさか初日から遊ぶ約束をしてくるとは思いませんでした。
今までわからなかったけれど、結構子供がいて、面倒見の良い高学年のお姉ちゃんがいたりして、ツブまで一緒に遊んでくれていたそうです。
早めに帰ってくると思っていたのに、夕方6時近くまで遊んでいたそうです。
「みんなで、缶蹴りして遊んだ」
とのこと。
今でも缶蹴りなんてするんですね。
元気で外で飛びまわれるのは良いことだなと思います。

今朝は、また冬に逆戻りしたような寒い朝でした。
こちら関東地方も、4月に雪が降ることもたまにあります。
この急激な寒さで、私の子供たちの集団登校の事を思い出しました。
私の家から小学校までは遠く、大人の足でも30分くらいかかります。

娘が新一年生になり、何日かが過ぎたある朝、冷たい雨が降っていました。
娘たちが学校へ行く頃は、風も強くなり、その雨に徐々に雪が混じり始めました。
子供たちは、集合場所へ集まって集団登校をします。
集団登校には最初は親が当番で付き添いますが、その頃はもう親の付き添いは終わっていました。
長い道のりを子供たちだけでランドセルを背負い、傘をさして歩きます。
途中、広大な田んぼが広がり、さえぎるものが何もなくなる場所があります。
まさに吹き曝しです。
その中を子供たちは歩きます。

その日、学校から帰ってきた息子から、朝の登校班の時に娘が泣いたという話を聞きました。
娘は、その吹き曝しの場所を歩いていた時、突然
「おかあさ~ん!」
と言って泣いたそうです。
「風も強くて、雪が冷たくて、傘もちゃんとさせないくらいだったんだよ。」
と息子は言いました。
きっと、息子も自分自身も大変で、泣いている娘をどう助けてやったらよいかわからなかったんだと思います。
息子は、その日の朝の一番印象に残っていたことを学校から帰るなり私に話したようです。

娘が帰ってきてどうだったのか、ほとんど記憶はありませんが、息子のその話は今でも新一年生の集団登校と重なって思い出します。
それまで、娘は保育園へ行っていたので、いつも私と一緒。
一人で長い距離を歩くなんて事はなかったので、みぞれと風の中、不安でいっぱいになったんだと思います。
娘たち新一年生にとっては、初めての試練だったと思います。
まめたろうも、そのうち同じような経験をするのかもしれません。
もっとも、まめの通学の距離は、娘たちの半分くらいだと思うので、ずっと楽だなと思います。

このまま順調に学校生活を楽しんでくれれば良いなと思います。



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