柿を買いました

昨シーズンまでは、自分で柿を買うことはなかったのに、今シーズンは、ずいぶん柿を買いました。

今まで柿を買わないでいたのは、私が以前勤めていた会社の社長の実家が柿農家で、シーズンになると段ボール箱にいっぱいの柿を４～５回に分けて送ってくるので、その度に柿をもらっていたからです。
社長の実家の柿は立派な富有柿で、スーパーでも１個２５０円から３００円くらいの値がつくくらいの高級な柿です。
もちろん、甘くておいしい。

毎年、そんな柿を食べていたのを思い出し、今年は買ってでも食べたいと思いました。

柿の季節の初め頃スーパーに並ぶ平柿という柿は、安くて、種はないけれど、それほど甘くもなくたいして美味しくないと思いました。
その後に出る富有柿は、やはり美味しい。
でも、スーパーでも袋売りは少なくて、１個ずつの値段がついています。
シーズン真っ盛りには、広告の品で、１個９８円で売られていたことがあり、その時は、ずいぶんまとめ買いをしました。
同じ富有柿でも、味の薄いものもあり、当たり外れがあることがわかりました。
それでも、柿の味が恋しくて、昨年末まで切らすことなく買いました。

今年はもう柿の季節ではなくなりましたが、昨日スーパーで、密封パックされた柿が売られていました。
やっぱり、柿を見ると食べたくなります。
でも、１個１５９円。
高いなと思いましたが、２個だけ買うことにしました。

他にもいろいろ購入し、レジで支払いをするとき、最後に柿が残りました。
入力された金額を見ると、１９８円となっていました。
あれ？
と思いましたが、勘違いかなとも思い、そのまま支払いをして、受け取ったレシートを見てみました。
やっぱり、柿は、”１９８円×２”となっています。
私は買ったものを置いたまま、急いで柿の売り場へ行き、値段を確認しました。
やはり、１５９円となっています。
それで、レジに行き、その時清算している人が終わるのを待って、言いました。
「この柿、売り場では、１５９円と書かれていましたよ。１９８円だったら高すぎるので、買わなかったと思う。」
と。
レジの人は、慌てて、売り場へ金額を確かめに行きました。
戻って来て、
「申し訳ありません。間違いでした。訂正しますので、お待ちください。」
と言って、訂正の仕方を別の人に聞きに行きました。
カード払いなので、訂正となると面倒なんですよね～
わかっていましたが、たかが８０円弱の事ですが、多くお金を払うのは不愉快です。
ずいぶん時間がかかりましたが、正しい金額に訂正してもらいました。
たまたま最後が柿だったので気づきましたが、いつもレジの金額を見ているわけではないので、気づかないまま終わってしまったかもしれません。

これがその柿です。
美味しいと良いな♪

たぶん、これが今シーズン最後の柿になるだろうと思います。