7月30日、箱根のユネッサンへ行くために家を出る時、玄関のドア越しにツバメがフラフラ飛んでいる姿が写りました。どうしたのかな?と思って巣を覗くと、ヒナが2羽しかいません。どうやら他のヒナは飛び立ったようです。もしかしたら、私が家を出る時に初めてヒナが巣から飛び立ったのかもしれないと思いました。今回のヒナは全部で4羽しかいなかったようです。最初から最後まで4羽しか確認できませんでした。
7月26日、飛び立つ4日前のヒナたちです。
7月29日、飛び立つ一日前のヒナたちです。「まだ飛ばないの?早く飛んでよ」と声をかけました。
ユネッサンから帰って来て、びっくり。出かけている間に全部のヒナが飛び立ったとばかり思っていたのに、巣の中には4羽のヒナがいて、親鳥がせっせとエサを運んでいました。
驚いた!2羽は自分で飛べるようになったのに、再度巣に戻って、しかも親からエサをもらっていました。
そして、翌朝の7月31日、ウォーキングへ行く時、巣を見ると、巣はすっかり空っぽになっていました。今度こそ、全部のヒナが飛び立ったようです。
巣立ったヒナたちと思われるツバメが家のそばの電線に止まって元気にさえずっていました。1羽は、近くを飛んでいました。
何のトラブルもなく無事にすべてのヒナが飛び立ってくれて、ほっとしています。今年は、前回のヒナと合わせて10羽のヒナたちが巣立って行きました。
ウォーキングから戻った時、10羽のツバメが止まっていました。もしかしたら、前回巣立った6羽と今回の4羽かな?と思いました。
巣立ったツバメは、翌年、自分が生まれた巣に戻り、子育てをするそうです。
ただし生き延びれば・・・の話です。外敵も多いし、これらのヒナたちが全員無事に南の国に飛び、来年無事に戻って来られる確率はどのくらいあるのかわかりませんが、少しでも多くのヒナたちに生き延びて欲しいなと思います。