昨日、買い物へ行った帰りの事です。
県道を走っていました。
右側にガソリンスタンドがあり、そこを過ぎて私はスタンドの裏の細い道へ入るのですが、細い道に入る直前に見える信号の辺りで突然、何かが倒れたような感じがしました。
一瞬の事だったし、かなり距離があったので、その瞬間は私の目の上をかすめる程度のことで、何があったのかわからなかったのですが、車を走らせながら信号の場所を見ると、人が倒れているのが見えました。
そばには、車椅子のようなものがありました。
進行方向の信号は赤になっていたので、倒れている人のそばには、信号待ちの車が連なっていました。
車椅子に乗った人が信号を渡ろうとして、何らかの不具合で車椅子から落ちて倒れてしまったようだと思いました。
その人は倒れたまま、全く動けないようでした。
そばに数台の車がいたので、誰かが助けてくれると思いました。
ところが信号が青になった途端、車はどんどん走り出し、倒れている人を助けるような様子はありませんでした。
ええっ?
と思い、私はとりあえず自分の行先の道路の方に曲がり、車を止めて、その人のところへ行こうと思いました。
でも、私に何ができるかな?と思ったのも正直なところです。
五十肩のため、現在私の左手はほとんど役に立ちません。痛くて力が入らないので、その人を抱き起すことができるだろうか?と思いました。
遠くから見えただけなので、その人が赤い上着を着て、黒っぽいズボンを履いている人というだけで、男性なのか女性なのかすらわかりません。男性なら余計に私の力ではどうにもならないかもしれないと思いました。
でも、そのまま放っておくわけにはいかないと思い、エンジンを止めて車から降り、もう一度信号の方を見ました。
すると、白いワゴン車がその人のそばに止まったのが見えました。
私が歩きだすと、中から女性が飛び出してきて、その人を抱き起こす姿が見えました。
良かった!と思いました。
私が車を止めた場所からそこまでは100メートル以上あったので、私がその場所に行くまでに事態は落ち着いているだろうと思われたし、私が走って行ったとしても、ただ見ているだけで終わってしまいそうに思ったので、私は、そのまま車に戻って帰ってきました。
それにしても、信号待ちをしていた人たちは、目の前で車椅子の人が倒れたまま動けなくなっているのに、全く救助することもなく行ってしまったことに驚きました。
そういえば、以前、娘がロングスカートが自転車に巻き込まれて倒れてしまった人を見つけて救助しようとしていた時も、車の人は、みなそのまま行ってしまったと言っていたっけ。
車に乗っていると、駐車する場所なども考えてしまうし、通り過ぎるしかないと考えるのかもしれません。
私も、車を止める場所がたまたま自分の進行方向で、車の通りの少ない止めやすい場所だったので、そこに駐車することができたのですが、倒れた人がいた道路は、駐車はしにくいかなと思います。
通り過ぎて行った人たちがみな無関心というわけではなく、気にしながら通り過ぎて行ったのかもしれないとは思うのですが、誰かが助けてくれるだろう的な感じだったのかなと思いました。
何かなぁ・・・と思った出来事でした。
県道を走っていました。
右側にガソリンスタンドがあり、そこを過ぎて私はスタンドの裏の細い道へ入るのですが、細い道に入る直前に見える信号の辺りで突然、何かが倒れたような感じがしました。
一瞬の事だったし、かなり距離があったので、その瞬間は私の目の上をかすめる程度のことで、何があったのかわからなかったのですが、車を走らせながら信号の場所を見ると、人が倒れているのが見えました。
そばには、車椅子のようなものがありました。
進行方向の信号は赤になっていたので、倒れている人のそばには、信号待ちの車が連なっていました。
車椅子に乗った人が信号を渡ろうとして、何らかの不具合で車椅子から落ちて倒れてしまったようだと思いました。
その人は倒れたまま、全く動けないようでした。
そばに数台の車がいたので、誰かが助けてくれると思いました。
ところが信号が青になった途端、車はどんどん走り出し、倒れている人を助けるような様子はありませんでした。
ええっ?
と思い、私はとりあえず自分の行先の道路の方に曲がり、車を止めて、その人のところへ行こうと思いました。
でも、私に何ができるかな?と思ったのも正直なところです。
五十肩のため、現在私の左手はほとんど役に立ちません。痛くて力が入らないので、その人を抱き起すことができるだろうか?と思いました。
遠くから見えただけなので、その人が赤い上着を着て、黒っぽいズボンを履いている人というだけで、男性なのか女性なのかすらわかりません。男性なら余計に私の力ではどうにもならないかもしれないと思いました。
でも、そのまま放っておくわけにはいかないと思い、エンジンを止めて車から降り、もう一度信号の方を見ました。
すると、白いワゴン車がその人のそばに止まったのが見えました。
私が歩きだすと、中から女性が飛び出してきて、その人を抱き起こす姿が見えました。
良かった!と思いました。
私が車を止めた場所からそこまでは100メートル以上あったので、私がその場所に行くまでに事態は落ち着いているだろうと思われたし、私が走って行ったとしても、ただ見ているだけで終わってしまいそうに思ったので、私は、そのまま車に戻って帰ってきました。
それにしても、信号待ちをしていた人たちは、目の前で車椅子の人が倒れたまま動けなくなっているのに、全く救助することもなく行ってしまったことに驚きました。
そういえば、以前、娘がロングスカートが自転車に巻き込まれて倒れてしまった人を見つけて救助しようとしていた時も、車の人は、みなそのまま行ってしまったと言っていたっけ。
車に乗っていると、駐車する場所なども考えてしまうし、通り過ぎるしかないと考えるのかもしれません。
私も、車を止める場所がたまたま自分の進行方向で、車の通りの少ない止めやすい場所だったので、そこに駐車することができたのですが、倒れた人がいた道路は、駐車はしにくいかなと思います。
通り過ぎて行った人たちがみな無関心というわけではなく、気にしながら通り過ぎて行ったのかもしれないとは思うのですが、誰かが助けてくれるだろう的な感じだったのかなと思いました。
何かなぁ・・・と思った出来事でした。
私も以前、雪道で歩道を歩いていたお年寄りが滑って転んだのを見たのですが、さすがに止まれる状況ではなく、気になりながらも、前に進むしかありませんでした。
あの時の車の人もそうだったのかもしれません。
車いすの人も一人の外出であんなことになり、困ったろうと思います。
以前は、若者が多かったのですが、これも高齢化社会の現れでしょうかね。
気を付けているつもりでも・・・ってこともあるし、
いつまで運転するか、日々考えています。
すごい!と思うこともたくさんあるんですけど、
普通の事ができなかったり、わからなかったり。
もう少し成長しないと本当のところは、
わからないかなと思ってはいるんですけど。
何ができるかわからない・・・
本当ですね。
でも、何もできなくても行ってみた方がいいだろうと思いました。
倒れていた人も不安だったと思います。
誰かに来てもらえるだけでも違いますよね。
でも、別の人が行ってくれて、良かったです。
無理に駐車すれば、信号変った時、
妨げになって、二重に危ないかとも感がてしまうでしょうし。
数人で乗車していれば、交通を制止して手分けして救助もしやすいでしょうが。
倒れていた方のその後が心配ですが、
日本の交通事情や道路状況、
車椅子や老人子供に難儀になって来ている事が伺える出来事ですね(-ω-;)
ミニチャンの頭の回転に拍手の意味ですよ(^_-)
今回の出来事!
車は便利だけど、とっさの行動は道路事情にもよるかも、自分に何が出来るかも分からない、けど、何とかしなくては、と、わたしも出来る限りの事はするかも。