一句鑑賞

大寒に思ふこと

昨年1月は雪が多かったです。

その時のみなみの里での一枚です。

今年は積もるほどの雪は、福岡ではまだ降りません。

昨年のこの時期、忙しさの中で訃報も届かないこともあり失礼した別れがありました。

で昨年の初盆にお参りに行ったのですが・・・ご家族がとてもあたたかいおもてなしで余計に辛かった。

お一人は小中の先輩で高校が先輩でした、大手ゼネコに入られて土木関係の仕事をされておりました。外国にもパイプラインの建設などで現場での実績を積まれた方でした。

平成13年から2年間、自治区の区長を務められた人でして、私はそのとき会計係でご一緒しました。5年先輩で私を頼りにといいますかなんでも相談されて、自治区の行事を進めました。

初盆に参りますと奥様からも息子さん夫婦からも、次男三男さんも帰ってきてらしてました。同居のお孫さん二人も全員出てらっしゃいまして・・・みんな(*^-^*)でしばらくお話しを・・・遺影のお写真の笑顔がいいですね、いつの頃ですかと問うと・・・ほんの数年前にお家の宗門の本院に(この辺は実名無しっで)旅行したときのものですと奥様が。

そうですか笑顔が若いですねと言いますと、余計に嬉しく思われたようです。

実は息子さん3人には子供育成会の時分ですが、私は相撲やソフトボールの指導をしておりました・・・相撲では胸を課したり、ソフトボールではゴロをてで転がしての補給練習をしたりと(笑)。私はそんなことが好きでして・・・大汗

で、初盆の席でそんな昔話になると時間がいくらあっても足りません^^;

遺影の笑顔と皆さんの暖かな眼差しを背にして失礼しました。

もう一軒の初盆は同じ小中校、高校の10年後輩で、電気科で顔立ちの良い俳優の誰かに似てました。娘さんが二人いて・・・可愛かった。

お家に伺うと○○さんが来られたよ!と出迎えてくれて・・・笑顔の遺影に辛くなりました。

これから町内の中心的役割を期待してましたので・・・

いつだったのですかと奥様に聴くと・・・1月の大雪の日でした。

半年は過ぎてましたが、二人の娘さんもとても明るく私に話しかけてくれます。

子供はいるの?とか話しかけると嬉しそうに返事が長い(笑)

 

初盆の2軒に伺ったのですが、こんな心地よい初盆参りは記憶にありません。

それだけお二人との縁が濃かったということだったのかと、ご家族とも。

私の方がありがたく思っていました。

心地よい宵におもいだすことでした

 

大寒の重なりつよき屋根瓦

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