一句鑑賞

冴えきっています!

冴え冴えと冬の月が高く出てました。

冷えてます・・・冬の月を見上げてました、ほんの十秒ぐらい(笑)外は大変冷え込んでたぶん3℃くらい?

 

しずかにテレビを見ていました、BSで羽生九段のドキュメントをやってました。

若手棋士の活躍の中、50才で、なおあの集中力と言いましょうか。

勝負の場に居られることたんたんと楽しんでおられるというか、苦しんでおられるというか・・・頭が下がりました。

 

さてさて冬の月ですが例句を見てみましょう!

寒月での例句が多いですね。

冬三日月高野の杉に見失う   桑島啓司

40代のころ独りドライブで行きました・・・北九州市からフェリーで大阪南港へ上陸。詳しくは思い出せませんが、奈良県へ入り薬師寺や室生寺とか巡りました。高野山では奥の院も歩きましたというかお参りいたしました。

高野山と言う聖域に冬三日月が出ていた、しかしすぐに見失ってしまった。高野山という場ならではの研ぎ澄まされたものを感じますね。

数年前にも鑑賞しましたが・・・

戸口まで道が来ており冬の月   鳴戸奈菜

自宅の景色かはたまた想像の場所かは分かりませが、これからのじぶんの道筋を感じたのかもしれないなと感じました。

といったとろこで・・・

BGMは久しぶりにバッハ♫

チェロ組曲です。冬の月の夜にピッタリかな・・(^^♪

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