さいとうたかお の ００７

　ヒモ綴じで言えば、もう一冊。
さいとうたかお版「００７・死ぬのは奴らだ」がありました。昔、ボーイズライフという雑誌に連載されていたものです。連載では「サンダーボール作戦」「黄金銃を持つ男」と続いているはずです。それらは、雑誌まるごと書庫にあるはずです。これももう版権の関係で出版できないかもしれない本です。

伊賀の影丸４

　ヒモ綴じ「伊賀の影丸」といえば、もう一冊「第七部　邪鬼秘帖」があります。
これで、第一部　若葉城・第二部　由比正雪・第三部　闇一族・第四部　七つの影法師・第五部　半蔵暗殺帳・第六部　地獄谷金山・第七部　邪鬼秘帖・第八部　土蜘蛛五人衆・第九部　影丸旅日記という全体像が見えてきました。
　秋田書店版文庫全１０巻では、第六部が抜けています。反対にサンコミックス版では（持っている8巻がすべてなら）一部・二部・三部がはいっていません。
小学館叢書版では全４巻に一部・三部・二部が入っていました。

伊賀の影丸３

　一生懸命読んでいた証拠、連載当時のページを集めてヒモで綴じて、大事に持っています。中の縁の部分に「映画、撮影好調」と書いてあります。
　そういえば、松方弘樹主演で映画になったんだよなあ。今観ることができるのでしょうか？
　見たい映画といえば、千葉真一の「燃えろ狼男」も、もう一度見てみたい。

伊賀の影丸２

　「伊賀の影丸」第三部闇一族　が発売された。
もう、本屋で待たないでネットで先行予約してしまった。
近頃は、欲しい本がなかなか本屋に入らないんですよね、「超人ロック」も「伊賀の影丸」も第○巻と進むと、本屋には並ばなくなってしまいます。
この闇一族の頃が、一番マンガ雑誌を熱心に読んでいた頃かもしれません。
「サブマリン７０７」や「０マン」「ビック１」なんかの連載のころですよね。